あずき‐がゆ【小豆粥】
小豆を入れて煮た粥。邪気を除くといわれ、1月15日の朝、餅(もち)を入れて食べる。桜粥。望粥(もちがゆ)。《季 新年》「貧乏も師匠ゆづりや—/万太郎」
いちじ‐せんきん【一字千金】
《秦の呂不韋(りょふい)が「呂氏春秋」を著した時、それを咸陽(かんよう)の城門に置き、1字でも添削できた者には千金を与えようと言ったという、「史記」呂不韋伝の故事から》 1 非常にすぐれている文...
いちばん‐でし【一番弟子】
1 弟子の中で、最も早くその師匠についた者。 2 弟子のなかで最もすぐれた者。
いち‐もん【一門】
1 同じ家系、または、同じ家族の人々。一族。一家。「藤原—」 2 仏教などで同じ宗派の人々。「天台—」 3 学問・武道・芸能などで、同じ師匠や指導者をいただく人々。「芭蕉—」 4 特に大相撲の世...
いと‐まき【糸巻(き)】
1 糸を巻いておくこと。また、そのための道具。 2 釣り糸を巻き収める道具。 3 三味線などの弦楽器の棹(さお)の上部にある、糸を巻きつけるねじ。転手(てんじゅ)。 4 江戸時代、女性の髪の結い...
うし【大人】
1 学者や師匠を敬っていう語。先生。たいじん。「県居(あがたい)の—(=賀茂真淵)」「与謝野の—(=与謝野鉄幹)」 2 領主、また、主人や貴人の尊称。「瑞歯別皇子(みつはわけのすめみこ)、太子に...
うち‐げいこ【内稽古】
師匠が弟子を自宅に来させて行うけいこ。⇔出稽古(でげいこ)。
うち‐でし【内弟子】
師匠の家に住み込んで、家事を手伝いながら修業する弟子。
扇(おうぎ)を請(う)・ける
芸事などで、奥義伝授の証(あかし)として、その流儀の扇を師匠から与えられる。
おお・う【覆う/被う/蔽う/蓋う/掩う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あるものが一面に広がりかぶさってその下のものを隠す。「雲が山の頂を—・う」「落ち葉に—・われた道」 2 表面にある物を広げて、その物を外界からさえぎられた状態にする。「ベ...