じつごと‐し【実事師】
歌舞伎で、実事を得意とする俳優。また、実事の主人公にあたる役柄。紛糾を自ら処理する捌(さば)き役、忍耐を重んずる辛抱立ち役などがある。
じめん‐し【地面師】
他人の所有地を利用して詐欺を働く者。
じゅう‐いぎし【従威儀師】
法会の際、威儀師の指示に従って種々の威儀をただす役目の僧。
じゅう‐いし【獣医師】
⇒獣医
じゅう‐ぜんじ【十禅師】
知徳にすぐれた僧を10人選んで宮中の内道場に仕えさせたもの。内供奉(ないぐぶ)に任ぜられた。 日吉(ひえ)山王七社権現の一。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を権現とみていう称。国常立尊(くにのとこ...
じゅうどうせいふく‐し【柔道整復師】
柔道整復を業とするために、柔道整復師法に基づく免許を取得した者。 [補説]接骨医、整骨医、ほねつぎなどの通称で呼ばれることがある。
じゅうはち‐だいし【十八大師】
朝廷から大師号を贈られた18人の高僧。天台宗の伝教(でんぎょう)(最澄)・慈覚(じかく)(円仁)・智証(ちしょう)(円珍)・慈慧(じえ)(良源)・慈摂(じしょう)(真盛)・慈眼(じげん)(天海)...
じゅがん‐し【呪願師】
法会のとき、呪願文を読む僧。七僧の一。
じゅごん‐し【呪禁師】
律令制で、典薬寮の職員。呪禁によって病気の治療などをする。呪師。
じゅ‐し【呪師】
《「しゅし」とも》 1 まじないをする職。呪禁(じゅごん)師。 2 法会に際して、加持祈祷(きとう)など密教的な行法をする僧。法呪師。ずし。 3 法会のあとなどに2の行う行法の威力をわかりやすく...