むらかみ‐げんじ【村上源氏】
村上天皇の皇子具平(ともひら)親王の子師房(もろふさ)に始まる源氏の一流。堀川・久我(こが)・土御門(つちみかど)・中院(なかのいん)・岩倉・六条などの諸家に分かれ公家として栄えた。
むらた‐はるかど【村田春門】
[1765〜1836]江戸後期の国学者・歌人。伊勢の生まれ。号、田鶴舎(たずのや)など。本居宣長(もとおりのりなが)の門人。幕臣小笠原家に仕えた後、大阪で古学・歌道を教え、晩年は水野忠邦の師とな...
めい‐ぶつ【名物】
1 その土地で名高い産物。名産。 2 その土地や社会で、特有な物事や評判になっている人。「ロンドン—の霧」「—教師」 3 茶道具類で、美術的、歴史的価値においてすぐれたもの。利休以前のものを大(...
め‐おや【女親】
母親。おんなおや。「おぼつかなきもの、十二年の山籠りの法師の—」〈枕・七〇〉
目角(めかど)が強(つよ)・い
物を見る目が鋭敏である。また、よく見覚えている。「目角の強い人ぢゃの。毎年の事でもこちはすきと覚えぬ」〈浄・大経師〉
めくら‐ほうし【盲法師】
盲人の琵琶法師。
めぐみ‐の‐あめ【恵みの雨】
1 大地をうるおして草木を生育させる雨。慈雨。また一般に、天の助けのように降る雨。「連戦の選手たちには—となった」 2 神仏の恵みや君恩などが隅々まで行きわたるたとえ。「君が代に民の伏屋もうるふ...
めし‐いだ・す【召し出だす】
[動サ四]「めしだす」に同じ。「年老いたる法師、—・されて」〈徒然・一七五〉
めだ・し【愛だし】
[形シク]《動詞「愛(め)ず」から派生した語》めでたい。ほめたたえるべきである。「今の薬師尊かりけり—・しかりけり」〈仏足石歌〉
メディカル‐アシスタント【medical assistant】
⇒医師事務作業補助者