も‐こし【裳階/裳層】
仏堂・仏塔などの軒下壁面に取り付けた庇(ひさし)状の構造物。法隆寺金堂や五重塔の初層、薬師寺三重塔の各層などにみられる。雨打(ゆた)。裳階(しょうかい)。
もし‐りゅう【茂師竜】
昭和53年(1978)に、岩手県下閉伊(しもへい)郡岩泉町茂師で発見された化石の俗称。大型恐竜の上腕骨の一部とみられ、日本国内で発掘された初の恐竜化石とされる。
もち‐あが・る【持(ち)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 ほかから力がはたらいて物が上の方へ上がる。「荷物が—・らない」「地震で家の土台が—・る」 2 急に事が起こる。「やっかいな問題が—・る」「縁談が—・る」 3 学級担任の教師...
もち‐の‐ふだ【餅の札】
近世、乞食などに年末に祝いの餅を施し、その印として家の門柱に張った札。「弱法師(よろぼふし)わが門ゆるせ—/其角」〈猿蓑〉
モデル‐ハント
《(和)model+hunt》修行中の美容師などが、カットモデル1を求めて人に声をかけること。
もの‐の‐し【物の師】
学問・芸能などを専門として教える人。特に、歌舞音曲の師。「都の—といふ限りは迎へとりつつ」〈宇津保・吹上上〉
もの‐よみ【物読み】
書物を読むこと。特に、漢籍を素読すること。「この客僧は、わが—のお師匠なり」〈浮・五人女・五〉
もも‐さえずり【百囀り】
1 多くの鳥がいろいろな声でさえずること。「戸外では雀が—をしている」〈花袋・田舎教師〉 2 多くの人が一度にしゃべること。また、次から次へとしゃべりまくること。「仲人が—聞(きき)ながしにして...
ももんがあ
1 モモンガのこと。 2 頭から着物をかぶり、ひじを張って、モモンガのようなかっこうをして、子供などをおどすたわむれ。また、手の指で目や口を大きく広げた顔を作り、怪物のまねをすること。 3 人を...
もん【門】
[名] 1 建築物の外囲いに設けた出入り口。また、その構築物。かど。「—を閉ざす」 2 事物が必ず通る所。ある事のために通らなければならない過程。「合格への狭き—」「再審の—が開かれる」 3 ...