もん【門】
[音]モン(呉) [訓]かど [学習漢字]2年 〈モン〉 1 出入り口。「門戸・門歯・門番/開門・関門・鬼門・軍門・舷門(げんもん)・肛門(こうもん)・獄門・柴門(さいもん)・山門・城門・水門...
もん‐か【門下】
1 師の門に入り、教えを受けること。また、その人。門人。門弟。「—に入(い)る」 2 門の下。また、人のもとに近く伺候すること。転じて、食客。「—の人より折三かう」〈御湯殿上日記〉
もん‐しん【問診】
[名](スル)医師が患者を診察する際、まず、本人や家族の病歴、現在の病気の経過・状況などを尋ねること。
もんじ‐の‐ほうし【文字の法師】
もっぱら教理・経文の研究にのみふけり、実践的な禅行を修しない法師。禅僧が学問僧をあざけっていう語。→暗証(あんしょう)の禅師(ぜんじ)
もんじゅ‐ぼさつ【文殊菩薩】
《「文殊」は、梵Mañjuśrīの音写「文殊師利」の略。妙吉祥・妙徳と訳す》智慧を象徴する菩薩。普賢(ふげん)菩薩とともに釈迦如来の脇侍。僧形・童子形で、宝冠を頂く姿などに表され、独尊としては、...
モンスター‐ペイシェント
《(和)monster+patient》医療機関において、理不尽な要求をくり返す、医師や看護師に暴力をふるう、診療費を踏み倒すなどの自己中心的な行動をとる患者を、モンスター(怪物)にたとえた語。...
もん‐どう【問答】
[名](スル) 1 問うことと答えること。質問と応答。また、議論すること。「人生について—する」「—をかわす」 2 仏語。教義についての論議や宗派間の法論。また、禅宗で、修行者が仏法についての疑...
門(もん)に入(い)・る
弟子になる。師の門下生になる。入門する。「芭蕉の—・る」
門(もん)を潜(くぐ)・る
建物や敷地内に入る。また、学問や技芸などを始める。「母校の—・る」「師匠の—・ったのは15歳の時だった」
モース【Samuel Finley Breese Morse】
[1791〜1872]米国の電気技師・画家。1837年、電磁石を応用した電信機械とモールス符号を発明して実験に成功。44年にワシントン・ボルティモア間に電信線を架設し、実用化した。モールス。