ゆう【友】
[音]ユウ(イウ)(漢) [訓]とも [学習漢字]2年 〈ユウ〉 1 ともだち。「友愛・友情・友人/悪友・畏友(いゆう)・益友・学友・旧友・級友・交友・師友・社友・親友・戦友・知友・朋友(ほう...
ゆう‐あがり【夕上がり】
漁師のとった魚がその日の夕方市場に出ること。また、その魚。「肴(さかな)は宮の—を荷(にな)ひつれ」〈鶉衣・謝無馳走辞〉
ゆうぜん‐ぞめ【友禅染】
染め物の手法の一。糊置(のりお)き防染法の染めで、人物・花鳥などの華麗な絵模様を特色とする。近世初期から発達し、元禄期(1688〜1704)の京都の絵師宮崎友禅斎が描いた文様が人気を博し、その名...
ゆう‐やくし【夕薬師】
薬師の縁日にあたる毎月8日の夕方、薬師に参詣すること。宵(よい)薬師。「朝観音に—」
ゆが‐ろん【瑜伽論】
「瑜伽師地論(ゆがしじろん)」の略。
ゆき‐かよ・う【行(き)通う】
[動ワ五(ハ四)]行ったり来たりする。行き来する。いきかよう。「師のもとに—・う」
ゆどの‐はじめ【湯殿始め】
1 新生児に産湯(うぶゆ)をつかわせたのち、3日目に湯を浴びさせること。湯始め。 2 新年に初めて入浴すること。湯始め。《季 新年》→御(お)湯殿始め「—に身を清め、新枕(にひまくら)せし姫始め...
夢(ゆめ)違(たが)・う
夢で予言されていたことが実現しなくなる。「御—・ひて、かく子孫は栄ゆさせ給へど」〈大鏡・師輔〉
ゆ・る【許る/聴る】
[動ラ上二] 1 許される。許可される。認められる。「皆世に—・りたる古き道の者どもなり」〈増鏡・おどろの下〉 2 罪などを免ぜられる。放免される。「大赦のありければ、法師も—・りにけり」〈宇治...
ゆるがせ【忽せ】
[形動][文][ナリ]《「いるかせ」の音変化。室町時代までは「ゆるかせ」》 1 物事をいいかげんにしておくさま。なおざり。おろそか。「師の教えを—にはできない」 2 寛大なさま。のんびりしたさま...