ばん【晩】
1 夕暮れ。夕方。「朝から—まで」 2 夜。「あすの—は会議で遅くなる」 3 晩飯。「—のおかずを買って帰る」 [補説]作品名別項。→晩
ひ‐がら【日柄/日次】
1 暦の上での、その日の吉凶。「本日はお—もよく」 2 ひかず。日数。「—果つるまでは、母屋へ帰ることをゆるさず」〈読・弓張月・後〉 3 客が芸娼妓に、紋日に買い切ることを約束すること。日柄約束...
ひき‐あげ【引(き)上げ/引(き)揚げ】
1 引き上げること。「沈没船の—」「税率の—」 2 (引き揚げ)外国から本国に帰ること。特に、第二次大戦後、外地で生活していた人が内地に帰ったことをさす。博多・浦賀・舞鶴などが引き揚げ港として指...
ひきあげ‐せん【引(き)揚げ船】
外国から引き揚げて本国に帰る人を乗せる船。特に、第二次大戦後、外地での生活を引き払って日本に帰国する人を乗せた船。
ひき‐づる【引(き)鶴】
春に北方へ帰っていく鶴。帰る鶴。《季 春》「—の声はるかなる朝日哉/闌更」
ひざ‐くりげ【膝栗毛】
膝を栗毛の馬の代わりにして旅をすること。徒歩で旅行すること。「番組を勤め済まして、あとを—で帰る途中であった」〈鏡花・歌行灯〉 十返舎一九作の滑稽本「東海道中膝栗毛」、およびその続編の略称。
ひ‐なみ【日並(み)/日次】
1 日のよしあし。その日の吉凶。日柄(ひがら)。「—がよい」 2 毎日行うこと。日ごと。「けふいくか—の御狩かりくらし片野の小野を行き帰るらん」〈夫木・一八〉 3 日取り。日付。「その—を書き付...
ひらき【開き】
1 開くこと。あくこと。あけること。また、そのぐあい。「襟の—を大きくする」「口の—が足りない」 2 つぼみがほころぶこと。花が咲くこと。「今年の桜は—が悪い」 3 二つ以上の物事の間の差。「先...
ひり・う【拾ふ】
[動ハ四]「ひろう」の古形。「帰るさに妹に見せむにわたつみの沖つ白玉—・ひて行かな」〈万・三六一四〉
ふっ‐こう【復航】
[名](スル)船や航空機が目的地から帰るときの運航。⇔往航。