きこく‐かくにん【帰国確認】
日本の出入国管理制度で、外国から帰国する日本人に対して、出入国港において入国審査官が行う確認の手続き。入国審査官に旅券を提示し、帰国の証印を受ける。→上陸審査
きこく‐しじょ【帰国子女】
親の仕事の都合などで長年海外で過ごして帰国した子供。
きこく‐じぎょう【帰国事業】
⇒帰還事業
きこ‐にち【帰忌日/帰己日】
暦注の一。遠出・帰宅・転居・結婚などを忌む日。帰忌(きこ)。
き‐さん【帰参】
[名](スル) 1 帰ってくること。 2 一度ひまをとった主人のもとに再び仕えること。「—がかなう」「元の職場へ—する」 3 勘当されて家を出た者が、許されて親元へ帰ること。
き‐さん【帰山】
[名](スル)僧が自分の寺へ帰ること。
き‐ざ【帰座】
もとの座に帰ること。特に、神などがもとの御座所に帰り鎮座すること。「東大寺の神輿、東寺の若宮より—の時」〈徒然・一九六〉
き‐しゃ【帰社】
[名](スル)出先から自分の会社に帰ること。「営業マンが—する」
き‐しゅ【帰趣/帰趨】
「きすう(帰趨)」に同じ。「ふと予の殺人の動機に想到するや、予は殆(ほとんど)—を失いたるかの感に打たれたり」〈芥川・開化の殺人〉
き‐しゅく【帰宿】
[名](スル) 1 宿舎に戻ること。「そっと—するに相違ないわい」〈逍遥・当世書生気質〉 2 議論・意見などがある結論に到達すること。帰着。「其の執る所の説は概して、皆極端の平等主義に—し」〈竜...