て‐びかえ【手控え】
1 心おぼえに書きとめておくこと。また、それに用いる帳面や、その内容。メモ。 2 予備として手元に残しておくこと。また、そのもの。「—の品」 3 物事をひかえめにすること。「仕入れの—」 4 取...
てんき‐ぼ【点鬼簿】
死者の姓名を書き記した帳面。過去帳。
ないしょう‐ちょう【内証帳】
私的な事柄が書いてある帳面。「玉川千之丞—の事」〈浮・男色大鑑・五〉
にっき‐ちょう【日記帳】
1 日記を書き記す帳面。 2 初期の簿記で、日々の取引の概要を発生順に記録した帳簿。現代の簿記では、仕訳帳に記入する小書きがその役目を果たしている。
にっ‐し【日誌】
日々の出来事などの記録。また、その帳面。「学級—」「航海—」
ねた‐ちょう【ねた帳/ねた帖】
1 漫才師などが出し物として披露する芸や漫談のメモ。また、仕事上の企画やアイデアなどを書き留めたメモ。 2 寄席の楽屋に置かれる帳面。興行日ごとの出演者および落語の演目を記録するもの。落語家はこ...
の‐ちょう【野帳】
1 江戸時代、検地の際に野外で記入した仮の帳簿。これを清書したものを清野帳(せいのちょう)といい、検地帳作成の際の基礎帳簿とした。やちょう。 2 会葬者の名を記す帳面。
ノートブック【notebook】
帳面。ノート。
はんとり‐ちょう【判取り帳】
金品の受け渡しの際にその授受の証として証印を受ける帳面。
バーナム‐こうか【バーナム効果】
《Barnum effect》占いや血液型による性格診断など、だれにでも該当するような曖昧で一般的な性格に関する説明を、まさに自分のことだと思いこんでしまうこと。「私は血液型がA型だから几帳面」など。