ときわ‐だいがく【常磐大学】
茨城県水戸市にある私立大学。昭和58年(1983)に開学した。3研究科からなる大学院をもつ。
ときわ‐はぜ【常磐黄櫨】
サギゴケ科の一・二年草。道端に生え、地をはう枝は出さない。高さ約10センチ。葉は倒卵形。春から秋、淡い紅紫色の花を開く。
ときわ‐まんさく【常磐満作】
マンサク科の常緑小高木。伊勢神宮付近および熊本に自生し、葉は卵形。5月ごろ、緑がかかった白色の4弁花を開き、実は熟すと黒色の種を出す。栽培もされる。
とこ【常】
[語素]名詞・形容詞などに付いて、いつも変わらない、永久不変の、などの意を表す。「—夏」「—世」「—めずらし」 [補説]古くは格助詞「つ」を介して名詞に付くこともあった。「常つ国」「常つ御門(み...
とこ‐おとめ【常少女】
いつも若々しい少女。また、永久に年をとらない少女。「河上(かはのへ)のゆつ岩群(いはむら)に草生(む)さず常にもがもな—にて」〈万・二二〉
とこし‐え【常しえ/長しえ/永久】
[名・形動]いつまでも続くこと。また、そのさま。永遠。永久。とこしなえ。「—の命」「この愛よ、—に続け」
とこしく‐に【常しくに】
[副]いつまでも。永久に。「すめろきの神の宮人ところづらいや—我かへり見む」〈万・一一三三〉
とこし‐なえ【常しなえ/長しなえ/永久】
[形動][文][ナリ]「とこしえ」に同じ。「驕る眼は—に閉じた」〈漱石・虞美人草〉
とこ‐つ‐くに【常つ国】
《「つ」は「の」の意の格助詞》「常世(とこよ)の国」に同じ。「やまひしあつしれて、—に至る」〈雄略紀〉
とこ‐つ‐みかど【常つ御門】
《「つ」は「の」の意の格助詞》永久に変わらず栄える宮殿。とこみや。「君ませば—と侍宿(とのゐ)するかも」〈万・一七四〉