じょう‐にん【常任】
いつもその任務に就いていること。「—指揮者」
じょうにん‐いいん【常任委員】
1 常にその任務を担当する委員。「生徒会の—」 2 国会の常任委員会に所属する委員。政党各会派の議員数によって割り当て選任される。
じょうにん‐いいんかい【常任委員会】
常時設置されている委員会。特に国会の衆・参両議院に置かれる常設の委員会。本会議で審議する案件の予備審査を行うための機関で、両院それぞれに17ずつある。内閣委員会・安全保障委員会・予算委員会など。
じょうにん‐りじこく【常任理事国】
国際連合の安全保障理事会の理事国の地位を恒久的に有する国。米国・英国・ロシア・フランス・中国の5か国。安全保障理事会において拒否権を行使することができる。→非常任理事国
じょうねい‐でん【常寧殿】
平安京内裏十七殿の一。貞観殿の南、承香殿(しょうきょうでん)の北にあった。皇后・女御の居所で、五節舞(ごせちのまい)も行われた。五節殿。后町(きさいまち)。
じょうねん‐だけ【常念岳】
長野県西部、飛騨山脈中部にある槍ヶ岳や穂高岳の前山をなす常念山脈の主峰。標高2857メートル。
じょう‐ねんぶつ【常念仏】
1 絶え間なく念仏を唱えること。また、その念仏。不断念仏。 2 一定の期間を定め、念仏法要を営むこと。また、その念仏。不断念仏。 3 歌舞伎下座音楽の一。心中・道行きなどの寂しい場面に用いる、鉦...
じょう‐ばん【常磐】
常陸(ひたち)国と磐城(いわき)国の併称。
福島県南東部の旧市名。常磐炭田の中心であった。昭和41年(1966)いわき市に合併。→いわき
じょうばん‐し【常磐市】
⇒常磐
じょうばん‐じどうしゃどう【常磐自動車道】
自動車専用高速道路の一。東京から柏・土浦・水戸・いわき・相馬の各市を経て仙台市に至る路線。