リゴレット【Rigoletto】
ベルディ作曲のオペラ。全3幕。1851年ベネチアで初演。ユゴーの戯曲「歓楽の王」に取材し、娘ジルダをマントバ公爵に誘惑された道化リゴレットの復讐と悲劇とを描く。
りせいのめがみ【理性の女神】
《原題、(ドイツ)Die Göttin der Vernunft》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1897年作曲。フランス革命直後の恐怖政治時代を舞台とした作品。劇中音楽が行進曲「...
リブシェ【Libuše】
スメタナのオペラ。全3幕。1869年から1872年にかけて作曲。チェコの伝説の女性リブシェを描いた作品。1881年、プラハ国民劇場のこけら落としで上演された。
り‐めん【裏面/裡面】
1 物の裏側の面。「—に住所氏名を記す」⇔表面。 2 物事の外部に現れない部分。世間に知られていない部分。内幕。「政界の—に通じる」⇔表面。
リュイ‐ブラス【(フランス)Ruy Blas】
ユゴーによる戯曲。1838年初演。5幕の韻文作品。
りゅう‐えい【柳営】
《匈奴(きょうど)征討のために細柳という地に陣営を置いた漢の将軍周亜夫(しゅうあふ)が、軍規を徹底させ厳重な戦闘態勢をとって文帝から称賛されたという、「漢書」周勃伝の故事による》 1 将軍の軍営...
りゅうきょうしんし【柳橋新誌】
成島柳北の随筆。3編。明治7年(1874)初・2編刊。初編は幕末の江戸柳橋(やなぎばし)の花街風俗を描き、2編は明治維新後の柳橋を舞台に文明開化を風刺したもの。3編は発行禁止となり、序文だけが残る。
りゅうししんろん【柳子新論】
江戸中期の思想書。1巻。山県大弐著。宝暦9年(1759)成立。柳子という架空の人物に託し、朱子学的大義名分論の立場から幕府を批判し、勤王思想を主張した書。
りょう【僚】
[常用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 1 同じ仕事や役目を持つ仲間。「僚艦・僚友/同僚」 2 役人。つかさ。「下僚・官僚・属僚・幕僚(ばくりょう)・百僚」 [名のり]あきら・とも
りょう‐ばん【両番】
江戸幕府の大番と書院番、のちには書院番と小姓組(こしょうぐみ)番の称。