さんようおのだ【山陽小野田】
山口県南西部、厚狭(あさ)川・有帆(ありほ)川の河口部にある市。海岸部に干拓地が広がり、日本初の民間セメント工場が営まれた。平成17年(2005)3月に小野田市と山陽町が合併して成立。人口6.5...
しおうけ‐ていぼう【潮受(け)堤防】
海面干拓地に築かれる、潮害を防ぐための堤防。海と干拓地を仕切るため、強固な設計が施される。諫早湾干拓事業で同湾最奥部に構築された潮受堤防では、平成9年(1997)に水門が閉ざされ干拓事業が開始さ...
しめきり‐てい【締(め)切り堤】
川や海の一部を堤防で区切り、水が流出入しないようにしたもの。河川の分流部を廃川にしたり、干拓地をつくったりする際などに設けられる。締め切り堤防。しめきりづつみ。
しんとね‐がわ【新利根川】
茨城県南部を流れる人工河川。北相馬郡利根町から東流し、稲敷市で霞ヶ浦に注ぐ。長さ約33キロ。江戸幕府が利根川下流の洪水防止と手賀沼・印旛沼干拓のために開いたもので、寛文6年(1666)完成。昭和...
しんなんよう【新南陽】
山口県南部の旧市。沿岸の干拓地は旧徳山市と連続する重化学工業コンビナートを形成。平成15年(2003)徳山市、熊毛町、鹿野町と合併して周南市となる。→周南
スホクラント【Schokland】
オランダ中部、フレボラント州にある干拓地。アムステルダムの北東約60キロメートルに位置する。もと半島だったところが浸食によって島となり、さらに浸食が進んで島が水没しそうになったため、1920〜1...
ソチミルコ【Xochimilco】
メキシコの首都メキシコシティーの一地区。市街中心部の南約20キロメートルに位置する。アステカ王国時代に湖上都市として栄え、スペイン人による征服後に干拓が進められた。今も縦横に走る運河網が残り、多...
たく【拓】
[常用漢字] [音]タク(呉)(漢) [訓]ひらく 1 土地を切り開く。「拓殖・拓地/開拓・干拓」 2 石碑の文字などを紙に摺(す)りとること。石摺(ず)り。「拓本/魚拓」
てが‐ぬま【手賀沼】
千葉県北西部、利根川南岸にある沼。江戸時代以来たびたび干拓されて縮小。
テスココ‐こ【テスココ湖】
《Lago de Texcoco》メキシコ中部、メキシコ中央高原にある湖。首都メキシコシティーの北東郊にある小さな湖だが、アステカ王国時代には広大な湖面をもち、西部の小島にかつての都テノチティト...