たま‐ばち【癭蜂】
膜翅(まくし)目タマバチ科のハチの総称。小形で、多くは黒色か褐色。幼虫は植物に寄生し、虫癭(ちゅうえい)(虫こぶ)をつくる。クリタマバチ・クヌギタマバチなど。ふしばち。
たま‐むし【玉虫/吉丁虫】
1 ㋐甲虫目タマムシ科の昆虫。体長約3.5センチ。体は紡錘形。翅(はね)は緑色の地に紅紫色の縦縞があり、金属光沢があって美しく、古くから装飾に用いられた。幼虫は桜・ケヤキなどの材部を食害する。本...
たわい‐な・い【たわい無い】
[形][文]たわいな・し[ク]《「たあいない」とも》 1 正体がない。また、しまりがない。「—・く眠りこける」 2 しっかりした考えがない。また、幼くて思慮分別がない。「—・く冗談を交わす」「—...
だいくのせいヨセフ【大工の聖ヨセフ】
《原題、(フランス)Saint Joseph charpentier》ラ=トゥールの絵画。カンバスに油彩。ろうそくの明かりで浮かび上がる聖ヨセフと幼子キリストを描いた作品。パリ、ルーブル美術館所蔵。
だいこん‐はむし【大根葉虫】
ハムシ科の昆虫。体長4ミリほどで黒褐色。幼虫は大根などアブラナ科の野菜の害虫。本州から沖縄にかけてみられる。
だいみょう‐せせり【大名挵蝶】
セセリチョウ科のチョウ。翅(はね)は黒褐色で、前翅に大小の白紋がある。林縁に多くみられ、花に集まる。幼虫の食草はヤマノイモなど。
だき‐にんぎょう【抱き人形】
幼児が抱いたりごっこ遊びをしたりするときに使う、赤ちゃん姿の人形。
だき‐もり【抱き守】
幼児を抱いて守りをすること。また、その人。「ふたりの乳母ども銘々に—いたせし子」〈浮・桜陰比事・一〉
だっこ【抱っこ】
[名](スル)だくこと、だかれることをいう幼児語。「父親に—してもらう」
だっこ‐ひも【抱っこ紐】
乳幼児を抱く際に用いる紐や帯。→スリング →ベビーキャリー