せいヤーニャ‐きょうかい【聖ヤーニャ教会】
《Svētā Jāņa baznīca》 ラトビアの首都リガの旧市街にある教会。13世紀にドミニコ会修道院として創設され、16世紀に再建されてゴシック様式のルーテル派教会になった。教会を災いか...
だいがくわくもん【大学或問】
江戸中期の経済政策書。熊沢蕃山著。2巻。貞享3年(1686)成立。人君の天職以下22か条にわたって経世済民政策を論じている。幕政批判を含む内容のため、蕃山が下総(しもうさ)国古河(こが)に幽閉さ...
ダイダロス【Daidalos】
ギリシャ神話中の人物で、建築・工芸の名人。クレタ島に迷宮(ラビリンス)を建造したが、ミノス王によってその中に幽閉され、人工の翼を使って子のイカロスとともに脱出した。
ティタン【Titan】
ギリシャ神話で、巨人またはその一族。天空神ウラノスと大地女神ガイアから生まれたクロノスその他の神々をいう。ゼウスが率いるオリンポスの神たちと戦って敗れ、地底に幽閉された。英語名タイタン。
デュルンシュタイン【Dürnstein】
オーストリア北東部、ニーダーエスターライヒ州、ドナウ川沿いの都市。バッハウ渓谷東部に位置する。英国のリチャード1世が、十字軍遠征の帰途に捕らえられ幽閉されたケーンリンガー城跡があることで知られる...
にほんゆうしゅうき【日本幽囚記】
文化8年(1811)千島列島に来航したロシア帝国軍人ゴロブニンの2年3か月余にわたる日本幽閉中の手記。1巻。1816年刊。文政年間(1818〜1830)に「遭厄日本紀事」、明治27年(1894)...
のやまごくそうもんしょう【野山獄相聞抄】
古川薫による歴史小説。野山獄に幽閉されていた吉田松陰と、年上の女囚高須久子の交情を描く。昭和53年(1978)発表。同作を表題作とする小説集は昭和56年(1981)に刊行。昭和61年(1986)...
へい【閉】
[音]ヘイ(漢) [訓]とじる とざす しめる しまる [学習漢字]6年 1 出入り口をとじる。すきまなくふさぐ。「閉口・閉鎖・閉塞(へいそく)・閉門/開閉・密閉・幽閉」 2 おしまいにする。「...
ぼじゅつ‐の‐せいへん【戊戌の政変】
中国、清末の戊戌の年(1898年)に光緒帝が康有為を登用して始めた変法自強運動に対して、西太后を中心とする保守派が反撃・弾圧した事件。光緒帝は幽閉され、反動政治が復活した。→変法自強(へんぽうじ...
マヌーハ‐じいん【マヌーハ寺院】
《Manuha Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊のミンカバー村にある仏教寺院。11世紀半ば、パガン朝を創始した初代王アノーラータに捕えられたモン族の王マヌーハが、幽閉ののちに建...