そこちけん‐しゃ【底地権者】
借地権などの使用収益権が設定されている土地の所有者。
そこ‐ぢから【底力】
ふだんは表面に出ないがいざというときに出てくる強い力。「大事な場面で—を発揮する」
そこ‐つ‐いわね【底つ磐根】
地の底にある岩。「大宮地(おほみやどころ)の—の極み」〈祝詞・大殿祭〉
そこ‐つち【底土】
下層にある土。下の方の土。
そこつち‐けん【底土権】
他人が開墾して小作・耕作の権利をもつ土地の所有権。→上土(うわつち)権
そこつつのお‐の‐みこと【底筒之男命】
住吉大社に祭られている三神の一。→住吉神(すみのえのかみ)
そこ‐づみ【底積み】
1 荷物を積むとき、いちばん下に積むこと。また、その荷物。「—にする」 2 「底荷」に同じ。
そこ‐づり【底釣(り)】
釣りで、おもりや餌(えさ)を水底まで沈めて釣ること。
そこ‐とり【底取り】
茶道で、炉や風炉などの灰をすくい取る灰匙(はいさじ)。柄は竹の皮を巻き、その上を紺糸で巻き上げてある。
そこ‐なし【底無し】
1 底がないこと。どこまでいっても底に達しないこと。際限なく深いこと。「—の沼」 2 きりがないこと。「—の大酒飲み」