いちじ‐ほご【一時保護】
児童相談所長または都道府県知事が必要と認めた場合に、子供を一時保護施設などに短期間入所させること。期間は2か月以内。棄児・迷子や家出した子に保護者がいない場合や、親の虐待や放任により緊急に子を家...
いちじ‐りょうよう【一事両様】
1 一つの事を二通りに見たり、言ったりすること。二枚舌。「今はまたさういはぬとは、—なる事を」〈咄・醒睡笑・一〉 2 鎌倉幕府の訴訟上の用語。訴えの係属中に同じ訴人が同じ訴えを別に提起すること。...
いちはら【市原】
千葉県中西部、東京湾に面する市。もと上総(かずさ)の国府・国分寺の置かれた地。京葉工業地帯の中心地。人口28.0万(2010)。
いちび‐はばき【𦯶麻脛巾】
イチビの皮を編んで作った脛巾。昔、衛府の随身(ずいじん)・舞人などが用いた。
いち‐ぶ【一分】
1 重さ・長さや割合などの単位。→分(ぶ) 2 ごくわずかであることのたとえ。「—の隙(すき)も見せない」 3 「一分金」「一分銀」の略。 4 律令制の書記官である史生(しじょう)の異称。公廨稲...
いちぶじむ‐くみあい【一部事務組合】
都道府県・市町村・特別区などの地方公共団体が事務の一部を共同で処理するために設置する組合。地方自治法に規定される地方公共団体の組合の一。
いちわいちげん【一話一言】
江戸後期の随筆。56巻。大田南畝(なんぽ)著。安永4年(1775)ごろから文政5年(1822)ごろまでに筆者が見聞した風俗・流行・事件・天災・幕府の文書などを書き留めたもの。
いっ‐き【一揆】
1 中世、小領主たちの同志的な集団。また、その集団行動。特に、幕府・守護・領主などに反抗して、地侍・農民・信徒らが団結して起こした暴動。土一揆・国一揆・一向一揆など。 2 江戸時代の百姓一揆。 ...
いっきゅう‐かせん【一級河川】
国土の保全または国民経済上、特に重要な水系で、河川法によって指定された河川。国土交通大臣が管理に当たり、一部区間は都道府県知事に委任する。
いっきょ‐して【一挙して】
[連語]「一挙3」に同じ。「余勇を鼓して—太宰府を陥れた」〈露伴・平将門〉