せい‐ざ【静座/静坐】
[名](スル)心を落ち着けて静かに座ること。「威儀を正して—する」
せん‐ざ【遷座】
[名](スル)神仏または天皇の座を他の場所に移すこと。また、それが移ること。「御神体を新殿に—する」
ぜに‐ざ【銭座】
江戸時代、幕府から銭貨の鋳造・発行を任された機関。公許を得た有力町人などが運上を納入して請け負った。寛永13年(1636)江戸の芝と近江(おうみ)の坂本に創設、以後各地に設けられたが、のち金座・...
ぜん‐ざ【前座】
1 落語・講談などで、前半または本題に入る前の部分。 2 ㋐説教・講談・落語などの興行で、はじめのほう、または正規の番組の前に出演すること。また、その人。「—を務める」⇔後座(ござ)。 ㋑主とな...
ぜんしん‐ざ【前進座】
劇団。昭和6年(1931)歌舞伎俳優の河原崎長十郎・中村翫右衛門(なかむらかんえもん)らが結成。歌舞伎のほかに新劇も上演し、独自の活動を展開。
そうごう‐こうざ【総合口座】
普通預金と定期預金とを1冊の通帳にまとめ、普通預金の残高が不足した場合には定期預金を担保として自動的に借り入れができる仕組みの口座。
そう‐ざ【草座】
法会の際に導師が敷く座具の一。四方に糸を出して草の葉にかたどったもの。釈迦(しゃか)が悟りを開いたとき、金剛座に吉祥草(きちじょうそう)を敷いた故事による。
そく‐ざ【即座】
すぐその場。「即座に」の形で副詞的にも用いる。「—の機転」「—に応答する」
たいこ‐ざ【太鼓座】
能舞台の囃子(はやし)座のうちで、太鼓方のすわる所。舞台奥の後座(あとざ)の、向かって左のあたり。
たい‐ざ【対座/対坐】
[名](スル)互いに向かい合ってすわること。また、その席。「机を隔てて—する」