えんが‐の‐ざ【垣下の座】
垣下の人の着座する場所や座席。えがのざ。
えん‐ざ【円座/円坐】
[名](スル) 1 多くの人が輪の形に座ること。車座(くるまざ)。「—して話し合う」 2 藁(わら)・菅(すげ)・藺(い)などで、渦巻き形に、まるく編んだ敷物。わろうだ。わらざ。《季 夏》「君来...
えん‐ざ【宴座/燕坐】
1 「宴の座」に同じ。 2 座禅をすること。「面壁—すといへども習禅にはあらざるなり」〈正法眼蔵・行持下〉
えん‐ざ【縁座/縁坐】
重い犯罪について、犯罪人の家族や家人までが罰せられる制度。奈良時代から行われ、特に江戸時代、武士に対してきびしく適用された。明治15年(1882)廃止。→連座
えん‐の‐ざ【宴の座】
朝廷の節会(せちえ)・大饗(たいきょう)などのときの、改まった正式の酒宴。管弦・歌舞を伴うくつろいだ穏座(おんざ)に対し、ここでは杯をやりとりするにとどめた。宴座。
えんまんい‐ざ【円満井座】
大和猿楽四座の一。四座中最も古い歴史をもち、興福寺・春日(かすが)神社に奉仕した。のちの金春(こんぱる)座。竹田の座。円満寺座。えまいざ。
おう‐ざ【王座】
1 王の座る席。王の地位。王位。「—に就く」 2 第一人者としての地位。首位の座。「業界の—を占める」「—決定戦」 3 囲碁・将棋で、タイトルの一。王座戦の勝者がタイトルの保持者となる。
おうし‐ざ【牡牛座】
黄道十二星座の一。1月下旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のアルデバランは光度0.8等。プレアデス星団(昴(すばる))・ヒアデス星団・蟹(かに)星雲などを含む。学名 (ラテン)Taurus
おお‐いちざ【大一座】
1 多人数の興行の一団。 2 多人数の集まり。特に、遊里・宴会などでの多人数の客。「毎晩のように忘年会の—があって」〈鴎外・心中〉
おおいぬ‐ざ【大犬座】
南天の星座の一。オリオン座の南東にあり、2月下旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星はシリウスで、全天で最も明るい恒星(マイナス1.5等)。学名 (ラテン)Canis Major