だんぱつ‐れい【断髪令】
明治4年(1871)に公布された男子結髪廃止の布令。
ちあん‐いじほう【治安維持法】
国体の変革と私有財産制度の否認を目的とする結社や行動を処罰するために定められた法律。大正14年(1925)制定、昭和16年(1941)全面的に改正。共産主義活動を抑圧するなど、思想弾圧の手段とし...
ちあんけいさつ‐ほう【治安警察法】
集会・結社・大衆運動などの取り締まりを目的として、明治33年(1900)に制定された法律。昭和20年(1945)廃止。
ちいきしゅけん‐せんりゃくかいぎ【地域主権戦略会議】
地域主権改革に関する施策を検討・推進するため、民主党政権下で内閣府に設置された機関。閣議決定により平成21年(2009)11月発足。内閣総理大臣を議長とし、関係閣僚・有識者により構成。政権交代に...
チェカー【(ロシア)Cheka】
全ロシア非常委員会。1917年12月、反革命や投機活動を取り締まるために設置された機関。1922年に廃止され、GPU(ゲーペーウー)に引きつがれた。
ちくせんじょい‐れい【蓄銭叙位令】
和銅4年(711)銭貨の流通を図るために出された法令。一定の額を蓄えて政府に納めた者には位を与えるとしたが、銭貨の死蔵を招き、延暦19年(800)廃止。
ち‐けん【地券】
明治5年(1872)政府が土地所有権の確認と徴税の手段として土地所有者に発行した証書。同22年廃止。
ちざい‐ほう【治罪法】
刑事訴訟および裁判所の構成などについて定めた法律。フランス人ボアソナードが起草し、明治13年(1880)制定、同15年施行。同23年刑事訴訟法の施行により廃止。
チッキ
《checkから》鉄道などが旅客から手荷物を預かって輸送するときの引換券。手荷物預り証。転じて、手荷物として輸送すること。また、その手荷物。 [補説]「チェック」が「チェッキ」さらに「チッキ」と...
ち‐はんじ【知藩事】
明治2年(1869)の版籍奉還の後、各藩に置いた地方長官。旧藩主がこれに任命され、諸行政に当たった。同4年廃藩置県により廃止。