ちほうかん‐かいぎ【地方官会議】
明治8年(1875)の大阪会議後、立法の諮問機関として元老院とともに設置された府知事・県令からなる会議。三新法などを審議したが、同14年、国会開設予告で廃止。
ちほうぎいん‐ねんきん【地方議員年金】
在職12年以上の地方議会議員退職者に支給される年金。在職12年未満の場合は在職年数に応じて退職一時金が支給される。平成23年(2011)廃止。→国会議員互助年金
ちほうぶんけんかいかくすいしん‐いいんかい【地方分権改革推進委員会】
地方分権改革の推進に関する基本的な事項について調査・審議するため、地方分権改革推進法に基づいて内閣府に設置された組織。平成19年(2007)発足。根拠法である地方分権改革推進法(3年間の時限立法...
ちほうぶんけんかいかくすいしん‐ほんぶ【地方分権改革推進本部】
地方分権改革の推進に取り組むために自民党政権下で内閣に設置された組織。内閣総理大臣を本部長とし、全閣僚が参加する。平成19年(2007)5月、閣議決定により設置され、有識者による地方分権改革推...
ちゅうしょ‐しょう【中書省】
1 中国の中央官庁。魏晋時代に設置され、明初に廃止。 2 中務省(なかつかさしょう)の唐名。
ちゅう‐せんきょく【中選挙区】
大選挙区と小選挙区との中間に位し、原則として3名ないし5名の議員を選出する選挙区。理論的には大選挙区の一種とされる。日本の衆議院議員選挙で採用されていたが、平成6年(1994)公職選挙法改正で廃...
ちゅうろう‐しょう【中郎将】
1 中国の官名。将軍に次ぐ位で、殿門(とのど)宿衛の事をつかさどった。秦代に設置され、唐代に廃止。 2 近衛中将の唐名。羽林(うりん)中郎将。
ちょうきせいさん‐とりひき【長期清算取引】
清算取引の一。第二次大戦前の株式取引所では一般に当限(とうぎり)・中限(なかぎり)・先限(さきぎり)の三限月(げんげつ)制がとられていた。昭和18年(1943)廃止。⇔短期清算取引。
ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】
金持ちの順位を示す番付。特に、税務署が公表した高額納税者の名簿をいう。 [補説]高額納税者の公表は、個人情報の保護や名簿を利用した犯罪の防止などの理由により、平成18年(2006)に廃止された。
ちょうそん‐せい【町村制】
明治憲法下で、地方公共団体としての町村の構成・組織・権能・監督などを定めていた法律。明治21年(1888)制定。昭和22年(1947)地方自治法の制定により廃止。