出典:gooニュース
核兵器禁止条約発効から4年 廃絶への道のり遠く…「日本が核保有国と非保有国との真の橋渡しを」
【崇徳高校新聞部 副部長2年 洲濱 侑さん】 「核兵器禁止条約は多くの国が加盟していて、今後の核兵器廃絶という大きな目標に対してはとても大切だと思うんですけど、一方でアメリカだったりロシアだったり、核兵器保有数上位の国が加盟していなくて、それに対して本当に意味があるのかなって感じました。
核廃絶へ期待と不安 条約4年、73カ国・地域に
今年3月には禁止条約の第3回締約国会議、4~5月には26年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第3回準備委員会がそれぞれ米ニューヨークで開かれ、核廃絶への重要な岐路となる。
核兵器廃絶は遠のく?
一方、被爆者団体からは核兵器廃絶の目標が遠のくことを心配する声が上がりました。 【県被団協・箕牧智之理事長】 「我々が望むことにはおそらくならないと思う。『核兵器を減らせ』とトランプ大統領が世界中に訴えてくれればいいけどね。(防衛も)日本も自分のことは自分でやれと言われると思う。だから日本も防衛予算を(アメリカに)協力的にやっていくようになると思う。
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