出典:gooニュース
延期に対戦相手直前変更 トラブル続き異例興行終え井上尚弥「どの試合よりも疲れた」大橋会長は「携帯鳴るのが恐怖に」有事に備え2・6も会場確保
当初昨年12月24日に対戦予定だったサム・グッドマン(オーストラリア)が2度にわたる左目負傷で1カ月延期の末、試合13日前に挑戦者変更を余儀なくされるトラブルが続いた異例の興行。大橋秀行会長は「自分も本当にすごく疲れた長い一カ月でした。携帯鳴るのが恐怖になって、恐怖症になった」と本音を吐露した。
貫禄示した井上尚弥、1カ月延期&相手変更にも動じず 強さを増した「モンスター」
当初の対戦相手だったサム・グッドマン(オーストラリア)の2度にわたる負傷で、試合は1カ月延期され、対戦相手も直前に変更された。それでも井上尚は動じない。「1カ月の延期は気持ちの持ちようで何とでもなる。相手の変更は対応しきれない選手もいるが、自分は引き出しを多く持つことを意識して練習してきている」。
4団体防衛、延期&相手変更の異例興行で現役最多の世界戦24勝も達成
井上と対戦予定だったWBO&IBF1位サム・グッドマン(オーストラリア)の左目上裂傷で1か月延期され、1月11日の再負傷で対戦中止になった興行。最初の延期決定後にリザーバーとして前座に準備していたキムが代役を務めた。男子世界戦の日韓対決は11年2か月ぶり、日本開催では19年ぶり。井上は2020年10月から世界戦10連続KO勝利を飾り、自身の日本記録を更新した。
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