のび‐のび【伸び伸び/延び延び】
[名・形動](延び延び)物事が何度も先に延ばされること。また、そのさま。「雨で試合が—になる」「返事が—になる」 [副](スル) 1 (伸び伸び)すくすく伸びるさま。「輝く春の日の下に青草が...
の・びる【伸びる/延びる】
[動バ上一][文]の・ぶ[バ上二] 1 ものの長さ・高さ・広がりが増す。 ㋐(伸びる)生長して、長くなったり、高くなったりする。「背が—・びる」「すらりと—・びた脚」「枝が—・びる」 ㋑(延びる...
の・ぶ【伸ぶ/延ぶ】
[動バ上二]「のびる」の文語形。 [動バ下二]「の(伸)べる」の文語形。
のべ【延べ】
1 ひらたく延ばされたもの。特に、延べ金・延べ銀をいう。「—の指環」 2 同一のものがいくつ重複しても、それぞれ一つとして数え合計すること。「—にすると週に一〇〇人の動員になる」「—二〇〇平方メ...
のべ‐いた【延(べ)板】
1 金属を打ち延ばして板状にしたもの。「金の—」 2 物を延ばすのに用いる、平たく広い板。
のべ‐うち【延(べ)打ち】
金属をきたえて、平たく延ばすこと。また、そのもの。「銀の—のキセル」
のべ‐うり【延(べ)売り】
延べ払いで商品を売ること。
のべおか【延岡】
宮崎県北部の市。日向灘(ひゅうがなだ)に面する。もと内藤氏の城下町。化学工業が盛ん。平成18年(2006)に北方町・北浦町を、翌年に北川町を編入。人口13.1万(2010)。
のべおか‐し【延岡市】
⇒延岡
のべ‐かがみ【延(べ)鏡】
1 物を直接見ないで、鏡にうつして見ること。「思ひついたる—、出してうつして読み取る文章」〈浄・忠臣蔵〉 2 懐中に入れておく鏡。「着替へては媚(こび)を争ひ、—は化粧を補ふ」〈根無草・後〉