つけ‐び【付(け)火】
建物などに故意に火をつけること。また、それによって起こる火事。放火。
つっ‐た・つ【突っ立つ】
[動タ五(四)]《「つきたつ」の音変化》 1 まっすぐに立つ。勢いよく立つ。「天を摩するがごとく—・つ建物」 2 立ったまま何もしないでいる。ぼんやりと立つ。「ぼうっと—・っていないで手伝えよ...
つね‐の‐ごしょ【常の御所】
1 内裏の中で、天皇の日常の居所。古くは仁寿殿(じじゅうでん)、後世には清涼殿を用いた。近世になり常御殿(つねのごてん)として独立した。 2 寝殿造りで、主人が日常住む部屋または建物。
つぶ・れる【潰れる】
[動ラ下一][文]つぶ・る[ラ下二]《形容動詞「円(つぶ)ら」から》 1 外部からの力を受けて、もとの形が崩れる。「地震で建物が—・れる」「肉刺(まめ)が—・れる」 2 角が丸くなる。すりへる。...
つぼ【坪】
1 尺貫法の単位。 ㋐土地や建物の面積の単位。1坪は6尺平方で、約3.3平方メートル。田地の一歩(いちぶ)と等しい。 ㋑土砂の体積の単位。1坪は6尺立方で、約630立方メートル。立坪(りゅうつぼ...
つぼ‐にわ【坪庭/壺庭】
建物と建物との間や、敷地の一部につくった小さな庭。
つぼね【局】
1 宮中や貴人の邸宅で、そこに仕える女性の居室として仕切った部屋。また、大きな建物の中を臨時に仕切ってつくった部屋。曹司(ぞうし)。「ある御達の—の前を渡りけるに」〈伊勢・三一〉 2 ㋐1を与え...
つま【端/妻】
1 物のはしの部分。へり。 2 ㋐建物の長手方向の端部で、棟と直角をなす壁面。妻壁。⇔平(ひら)。 ㋑切妻(きりづま)や入母屋(いりもや)の屋根の側面の三角形の壁面。 3 物事のいとぐち。てがか...
つま‐いり【妻入り】
切妻(きりづま)屋根・入母屋(いりもや)屋根の建物で、妻の側に出入り口のあるもの。⇔平入り。
つま‐びさし【妻庇/妻廂】
建物の妻側につけた庇。