けんちくねん‐わりびき【建築年割引】
地震保険の契約に際し、対象建物の建築が昭和56年(1981)6月1日以降である場合に適用される保険料の割引。 [補説]契約開始日が平成13年(2001)10月1日以降のもの。割引率は10パーセント。
けんちくのかいたい【建築の解体】
建築家、磯崎新の著作。昭和50年(1975)刊行。ムーア、アレグザンダー等、1960年代の建築家7名をとりあげ、建築思想家の意義を論じる。
けんちく‐ぶつ【建築物】
家屋や倉庫など、建築した物。たてもの。建築基準法では、土地に定着する工作物のうち、屋根および柱もしくは壁を有するものとする。
けんちくぶつめっしつ‐とうけいちょうさ【建築物滅失統計調査】
老朽化・増改築によって取り壊されたり災害等によって失われた建築物の状況を全国規模で把握するために、国土交通省が毎月行う統計調査。建築着工統計調査とともに建築動態統計調査を構成する。
けんちく‐めんせき【建築面積】
建築物の外壁または柱の中心線で囲まれた内側の部分の水平投影面積。俗に建蔽(けんぺい)という。
けん‐とづか【間斗束】
和様建築で、斗栱(ときょう)と斗栱の間にあって、上に斗(ます)をのせる束(つか)。
けんにんじ‐りゅう【建仁寺流】
中国風の系統を引いた建築流派。鎌倉時代、栄西が中国に工匠飛騨守を伴って渡り、洛陽郊外の白馬寺の構造を学ばせ、帰国後、その様式によって建仁寺を建立したことによる。
けんぺい‐りつ【建蔽率】
敷地面積に対する建築面積の割合。敷地内に建てられる、建造物の最大限の面積をパーセントで表し、建築基準法により、地区別に定められている。 [補説]「建坪率」とも当てて書く。
ケー‐てん【K点】
《(ドイツ)Konstruktions Punktから。「建築基準点」の意》スキーのジャンプ競技で、そのジャンプ台の建築基準点のこと。着地斜面の傾斜曲率が変わる地点で、赤い線が引かれ、そこを基準...
ケーブ【CABE】
《Commission for Architecture and Built Environment》英国建築都市環境委員会。建築物や都市空間のデザインの向上を図るため、審査や技術的支援を行う英...