いんせき‐じにん【引責辞任】
責任を自分の身に引き受けて、就いていた任務を自ら辞めること。例えば、不祥事の発覚した企業の経営者や政治家、成績の振るわなかったスポーツチームの監督が辞職するなど。
いん‐せつ【引接】
[名](スル) 1 呼び入れて対面すること。主として相手が目下の者の場合にいう。引見。「国王が新任大使を—する」 2 ある人を他の人に引き合わせること。 3 ⇒いんじょう(引接)
いん‐じょう【引声】
⇒いんぜい(引声)
いん‐ぜい【引声】
阿弥陀仏の名号(みょうごう)や経文などを、高低・緩急などの曲節をつけて唱えること。いんぜ。いんじょう。
いんぜい‐あみだきょう【引声阿弥陀経】
ゆるやかな曲節をつけて阿弥陀経を唱えること。円仁(えんにん)が唐から伝え、比叡山で行ったのが初めといわれ、京都の真如堂などで行われる。引声の阿弥陀経。
いんぜい‐ねんぶつ【引声念仏】
ゆるやかな曲調で阿弥陀仏の名号を唱えること。
いん‐そつ【引率】
[名](スル)《古くは「いんぞつ」》率いること。引き連れること。「新入生を—する」
いん‐ぞ【引座】
《「ぞ(座)」は唐音》禅宗で、高僧を案内して説法の高座につかせること。
いん‐たい【引退】
[名](スル)役職や地位から身を退くこと。スポーツなどで現役から退くこと。「スター選手が—する」「—興行」
いん‐ち【引致】
[名](スル)引っ張って行くこと。連れて行くこと。特に、逮捕状・勾引(こういん)状などによって容疑者・被告人を強制的に一定の場所や機関のもとへ連行すること。「殺人事件の容疑者として—する」