じゃく‐どくせい【弱毒性】
ウイルスなどの病原体によって感染症が発症したとき、重症化させる能力が弱いこと。インフルエンザの場合は、感染が肺などの呼吸器にとどまるもの。一般的な季節性インフルエンザは弱毒性に分類される。最初は...
じゃくにく‐きょうしょく【弱肉強食】
《韓愈「送浮屠文暢師序」による語。弱い者の肉が強い者の食料となる意から》弱者が強者の犠牲になること。強い者が弱い者を餌食(えじき)にして栄えること。
じゃく‐へい【弱兵】
弱い兵。弱卒。「長州の—等屑(ものかず)ならずと侮慢して」〈染崎延房・近世紀聞〉
じゃっ‐けん【弱肩】
野球などで、球を投げる力が弱いこと。
じゃっ‐こう【弱行】
実行力が弱いこと。「薄志—」
じゃっ‐こく【弱国】
国力の弱い国。
じゅう【柔】
[常用漢字] [音]ジュウ(ジウ)(漢) ニュウ(ニウ)(慣) [訓]やわらか やわらかい やわら 〈ジュウ〉 1 やわらかい。しなやかで弱い。「柔軟/優柔不断」 2 心がやさしい。おだやか。...
じゅう‐こく【縦谷】
褶曲(しゅうきょく)山脈の走向と平行する谷。浸食に弱い地層の部分が浸食されて谷となったもの。⇔横谷(おうこく)。
じゅうそうかん‐けいすう【重相関係数】
重回帰式による予測値と実際に測定される値との相関関係の程度を示す数値。相関係数のうち、説明変数が2つ以上あるもの。−1から1までの値をとり、1に近いほど正の相関関係、−1に近いほど負の相関関係が...
柔(じゅう)も亦(また)茹(くら)わず剛(ごう)も亦(また)吐(は)かず
《「詩経」大雅・烝民から》弱い者でも侮らず、強い者でも恐れない。