えど‐ぶんがく【江戸文学】
江戸後期、明和・安永ごろから幕末まで、江戸で行われた文学。天明から文政のころ最盛期を迎え、読本(よみほん)・洒落本(しゃれぼん)・滑稽本・人情本・黄表紙・合巻(ごうかん)・川柳・狂歌などがあり、...
エナジェティック【energetic】
[形動]精力的であるさま。力強いさま。エネルギッシュ。「—に働く」
えのき‐たけ【榎茸】
タマバリタケ科のキノコ。晩秋から春にかけ、広葉樹の切り株などに生える。傘は直径3〜6センチ、黄褐色か栗色をし、湿気のあるときは粘りけが強い。吸い物などに用いる。栽培ものは、もやし状で白っぽく、傘...
エムエス‐コンチン【MSコンチン】
《MS contin》硫酸モルヒネ徐放剤。モルヒネを主成分とする内服用の鎮痛剤。1日2回の服用で、癌(がん)などの強い痛みを確実に和らげることができる。
エム‐ディー【MD】
《Mini Disc》ソニーが開発した直径64ミリの光磁気ディスクによるオーディオシステム。再生だけでなく録音もでき、振動にも強い。ミニディスク。
えり‐うち【選り討ち】
強い敵を選んで討ち取ること。「さては渡辺のしたしいやつばらこそ候ふらめ。—なんどもし候ふべきに」〈平家・四〉
エリスロマイシン【erythromycin】
放線菌のストレプトミセス‐エリスレウスが産生するマクロライド系抗生物質。ジフテリア菌などのグラム陽性菌に対する効力が強い。
えん‐さん【塩酸】
塩化水素の水溶液。強い刺激臭があり、純粋のものは無色。ふつう濃度35パーセント以上を濃塩酸といい、湿った空気中で発煙する。金・銀・白金族以外の金属と反応して水素を発生する。工業的にきわめて用途が...
えんしゅう‐りゅう【遠州流】
1 茶道の流派の一。小堀遠州を開祖とし、江戸初期に成立した。 2 生け花の流派の一。宝暦・明和(1751〜1772)期に春秋軒一葉が創始したという。生花(せいか)が主で、枝の強い湾曲の花形が特色。
えんそ‐さん【塩素酸】
塩素のオキソ酸の一。無色の強い一塩基酸。水溶液中でのみ存在。強い酸化剤で、濃水溶液に有機物が触れると爆発する。化学式HClO3