こうくうせい‐ふくびくうえん【航空性副鼻腔炎】
航空機の高度が急激に変化し、副鼻腔の内圧と機内の気圧に差が生じた際に生じる症状。降下時に起こることが多い。頭痛、頰や目の奥などに強い痛みを感じる。風邪やアレルギーなどで鼻が詰まっていると起こりやすい。
こうげん‐しょくぶつ【荒原植物】
荒原に生育する植物。乾荒原の乾燥に強いサボテン、海岸荒原の塩分に強いハマヒルガオなど。
こうこう‐せい【向光性】
植物の茎などの、光の刺激の強いほうへ曲がっていく性質。屈光性。⇔背光性。
こうこつ‐ぶん【甲骨文】
《「文」は文字の意》占いの記録のためにカメの甲や獣類の骨に刻まれた中国最古の文字。多く殷墟(いんきょ)から出土。図像的要素の強い原始文字で、漢字の原形となる。甲骨文字。殷墟文字。
こうコレステロール‐けっしょう【高コレステロール血症】
血液中の総コレステロール値が高くなる脂質異常症。体内でのコレステロール合成・代謝異常、コレステロールを多く含む食品の摂り過ぎなどが原因とされる。遺伝的要因が強いものと生活習慣など環境要因の強いも...
こうさんか‐ぶっしつ【抗酸化物質】
生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制する物質の総称。活性酸素が細胞内で過剰な酸化ストレスを引き起こさないよう、強い還元性によりその反応を無害化する。ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなど...
こうしゅう‐ぶどう【甲州葡萄】
1 山梨県の甲府市・甲州市を中心とする地方で産出するブドウの総称。 2 ブドウの一品種。甲府盆地の特産。果実は明るい紫褐色で、甘味が強い。12世紀ごろ、中国から移入したといわれ、日本で最も古くか...
こう‐じ【柑子】
《「かんじ」の音変化》 1 ミカン科の小高木。果実は濃い黄色で、酸味が強い。日本で古くから栽培され、現在は山陰地方から北陸地方にみられる。こうじみかん。《季 実=秋 花=夏》「仏壇の—を落す鼠か...
こうじつ‐せい【向日性】
植物の茎などが太陽光線の強い方へ向かって屈曲する性質。向光性。屈日性。⇔背日性。
こう‐すい【幸水】
日本ナシの一品種。病害に強いナシとして作り出されたもので、新水・豊水とともに三水とよばれる。