よせむね‐づくり【寄(せ)棟造(り)】
大棟(おおむね)の両端から四方に隅棟(すみむね)が降りる形式の屋根。屋根面は台形と三角形が二つずつからなる。四注造り。
よだん‐かつよう【四段活用】
動詞の活用形式の一。語形が五十音図のア・イ・ウ・エの四段の音で語形変化するもの。例えば「書く」の語形が「書か・書き・書く・書く・書け・書け」と変化する類。他に「咲く」「立つ」「住む」「散る」など...
よび‐かけ【呼(び)掛け】
1 よびかけること。行動を促すこと。「募金の—に応じる」 2 能の人物の登場形式の一。シテが舞台にいるワキなどに声を掛けながら揚げ幕から出てくるもの。
よよし‐れんが【世吉連歌】
連歌・連句の形式の一。百韻の初折(しょおり)と名残の折とを組み合わせた44句からなるもの。
よるのみだらなとり【夜のみだらな鳥】
《原題、(スペイン)El obsceno pájaro de la noche》ドノソの長編小説。1970年刊。聾唖(ろうあ)の老人による独白の形式で、ブルジョア階級の無惨な崩壊ぶりを描いた。現...
ライス‐ボウル【Rice Bowl】
アメリカンフットボールの日本選手権。昭和23年(1948)に始まる学生選抜の東西対抗戦を前身とし、昭和59年(1984)より学生リーグ王者と社会人リーグ王者が対戦する形式となる。大会方式の見直し...
ライブ‐はいしん【ライブ配信】
インターネット上で、撮影している映像を即時に配信すること。また、その形式。配信中の、時間を戻しての再生はできないことが多い。生配信。リアルタイム配信。→アーカイブ配信
ラウンドアバウト【roundabout】
交差点の形式の一。中央に円形地帯を設け、車はその周辺を一方向に回って方向を変える。一般的なロータリーと異なり、進入する車よりも交差点内の車の走行が優先される。ラウンダバウト。環状交差点。
らぎょう‐へんかくかつよう【ラ行変格活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が「有ら・有り・有り・有る・有れ・有れ」と五十音図ラ行のラ・リ・ル・レ四段の音で語形変化するが、終止形がイ段になるのが他の動詞と異なる。「あ(有・在)り」「居(を)り...
らく‐しゅ【落首】
風刺・批判・あざけりの意を含めた匿名のざれ歌。詩歌の形式による落書(らくしょ)。