きり‐だし【切(り)出し】
1 木材や石を切り出すこと。 2 細長い鋼板の先に、幅広の斜めの刃のついた小刀。切り出しナイフ。 3 用件などを言い始めること。「話の—に困る」 4 歌舞伎の大道具で、山・樹木・建物などの形を切...
きんか‐とう【金花糖/金華糖】
白砂糖を水で溶いて練り、鯛(たい)や野菜などをかたどった木型に流し入れて固め、表面を彩色した菓子。祝い事などに用いられる。有平糖をまねて作られたものとされる。
きん‐ザラサ【金ザラサ】
金泥で模様を彩色したサラサ。
きんらん‐で【金襴手】
色絵の上に金彩色を施した磁器。中国、明代に流行し日本に輸入された。器物は碗が最も多い。
ぎん‐ザラサ【銀ザラサ】
銀泥で模様を彩色したサラサ。
くち‐べに【口紅】
1 化粧のために唇に塗る紅。ルージュ。 2 器物の縁、特に陶磁器の口縁を赤く彩色すること。また、彩色したもの。
くび‐にんぎょう【首人形】
泥を固めて首だけ作り、彩色して竹の串(くし)にさした人形。
くま‐どり【隈取り/暈取り】
[名](スル) 1 陰影や濃淡などで境目をつけること。また、そのもの。 2 東洋画で、輪郭に沿って、水墨や彩色をぼかして描くこと。立体感などを表す効果がある。暈渲(うんせん)。 3 歌舞伎で、人...
クロマチック【chromatic】
[形動]《「クロマティック」とも》 1 音楽で、半音階的。「—ハープ」 2 色彩的。「—カラー(=有彩色)」
ケック‐ロック‐シー【Kek Lok Si】
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島中央部にある仏教寺院。同国最大の敷地面積を誇る。中国・タイ・ビルマの三つの様式が混在し、7層からなる高さ30メートルの仏塔(パゴダ)のほか、極彩色に彩られた...