さい‐し・く【彩色く】
[動カ四]《「彩色(さいしき)」の動詞化》彩色を施す。美しくいろどる。「御顔は色々に—・きたまて」〈栄花・本の雫〉
さい‐ぼく【彩墨】
彩色絵と墨絵。
さいもん‐どき【彩文土器】
彩色顔料で具象文や幾何学文を描いた素焼きの土器。原始農耕文化の発生とともに発達し、世界各地に分布。彩色土器。→彩陶
さが‐にんぎょう【嵯峨人形】
京都嵯峨で作られた木彫りの人形。極彩色に金銀を施したもので、大黒・布袋(ほてい)・恵比須・唐子(からこ)などが多い。江戸でも今様の風俗物が作られ、江戸嵯峨の名が生まれた。
さ‐ひつ【左筆】
書を右筆(ゆうひつ)というのに対し、書き絵の模様。ふつう、尻鞘(しりざや)や下鞍(したぐら)などに描かれたものをいい、虎(とら)の斑紋を極彩色に表したものが多い。
サラサ‐がわ【サラサ革】
サラサ模様を彩色したなめし革。
サンタカタリナ‐しゅうどういん【サンタカタリナ修道院】
《Monasterio de Santa Catalina》ペルー南部の都市アレキパの市街中心部にある修道院。アルマス広場の北に位置する。1580年に創設され、1970年まで修道生活が営まれてい...
サンフレディアーノ‐きょうかい【サンフレディアーノ教会】
《Basilica di San Frediano》イタリア中部、トスカーナ州の都市ルッカにあるロマネスク様式の教会。12世紀前半に建造された。ファサードを飾る、キリスト昇天を描いたビザンチン風...
サンミケーレ‐イン‐フォロ‐きょうかい【サンミケーレインフォロ教会】
《Chiesa di San Michele in Foro》イタリア中部、トスカーナ州の都市ルッカにある教会。ピサ‐ルッカ様式と称されるロマネスク建築の典型として知られる。12世紀から14世紀...
シェイフロトフォッラー‐モスク
《Masjed-e Sheykh Lotf-ollāh》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の東側に面する。17世紀前半、サ...