ほり‐あ・げる【彫(り)上げる】
[動ガ下一][文]ほりあ・ぐ[ガ下二] 1 彫り終える。「出品作品を—・げる」 2 浮き彫りに彫る。「葡萄の模様を—・げる」
ほり‐こみ【彫(り)込み】
彫刻・印刻などで、地を残して、文字・模様を凹形に彫り込むこと。また、その彫り込んだ部分。
ホルス‐しんでん【ホルス神殿】
《Temple of Horus》エジプト、ナイル川中流西岸の町エドフにある神殿。古代エジプトの鷹(たか)の姿をした太陽・天空の神ホルスを祭る。現在見られる建物はプトレマイオス朝時代に建造。高さ...
ほんぱ‐しき【翻波式】
平安前期の木彫りの仏像にみられる衣のひだの表現形式の一。大きいひだと小さいひだとを交互に表したもので、その断面が波の翻転するさまに似るところからついた名。
ボディー‐レリーフ【body relief】
服にドレープやギャザーなどで装飾を加えて表面に凹凸を作り、浮き彫り効果を与えたもの。ボディーコンシャスとは反対の考え方で、からだを覆い隠し、その上に装飾を加えることによって女らしさを強調しようと...
ボロブドゥール【Borobudur】
インドネシア、ジャワ島中部にある仏教遺跡。ジョグジャカルタの北西約40キロメートル、ケドウ盆地に位置する。9層の石造段台の上に塔を載せたもので、初層の一辺は約120メートル、全高は35メートル。...
ポクロフナネルリ‐きょうかい【ポクロフナネルリ教会】
《Tserkov' Pokrova na Nerli/Церковь Покрова на Нерли》ロシア連邦西部、ウラジーミル州の町ボゴリュボボにあるロシア正教会の教会。ボルガ川の支流クリ...
ポー‐クロン‐ガライ【Po Klaung Garai】
ベトナム南部の都市ファンラン近郊にある遺跡。市街中心部より北西約7キロメートルの小高い丘の上に位置する。チャンパー王国時代の14世紀初頭のものとされ、ヒンズー教の神シバの浮き彫りが施された祠堂(...
ポーナガル‐とう【ポーナガル塔】
《Thap Po Nagar》ベトナム南部の都市ニャチャンの北郊にある遺跡。9世紀初頭、チャンパー王国が建てた寺院であり、主祠堂(しゅしどう)、副祠堂はじめ五つの建物が残っている。祠堂には、女神...
ポー‐ロメ【Po Rome】
ベトナム南部の都市ファンラン近郊にある遺跡。市街中心部より南約20キロメートルの小高い丘の上に位置する。チャンパー王国時代末期の17世紀に建造。赤煉瓦(れんが)造りの祠堂(しどう)があり、同王国...