インドネシア、ジャワ島中部にある仏教遺跡。ジョグジャカルタの北西約40キロメートル、ケドウ盆地に位置する。9層の石造段台の上に塔を載せたもので、初層の一辺は約120メートル、全高は35メートル。壁面の浮き彫りや小塔の仏像彫刻はグプタ様式で、大乗仏教を信奉するシャイレーンドラ朝による8~9世紀の造営と推定される。1814年に密林中から発見され、1991年に近郊のムンドゥッ寺院パオン寺院とともに「ボロブドゥール寺院遺跡群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ボロブドゥル。