こしもと‐ぼり【腰元彫(り)】
刀剣の付属品を彫刻すること。また、その彫ったもの、およびその職人や職人の用いる道具。
こどものき【こどもの樹】
洋画家・彫刻家の岡本太郎の制作による、東京青山にあった児童施設「こどもの城」のシンボルモニュメント。樹木からのびる枝の先に、さまざまな子どもの顔がついている作品。昭和60年(1985)制作。
こ‐びじゅつ【古美術】
古い時代の書画・彫刻・陶磁器などの美術品の総称。
コプト‐びじゅつ【コプト美術】
エジプトのキリスト教美術。3世紀ころに始まり、5、6世紀が全盛期。古代エジプト美術の伝統を根底にヘレニズムや、ペルシアなど東方の影響を受けて展開された。修道院建築・壁画・彫刻・染織にすぐれる。→...
コメルシオ‐ひろば【コメルシオ広場】
《Praça do Comércio》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある広場。バイシャポンバリーナ地区にあり、テジョ川に面する。マヌエル1世が建てたリベイラ宮殿があったため、テレイロ‐ド‐パ...
コロンブス‐ひろば【コロンブス広場】
《Parque Colón》ドミニカ共和国の首都サントドミンゴにある広場。旧市街の中心部に位置し、サントドミンゴ大聖堂に面する。広場の中心には、フランスの彫刻家による新大陸を指さすコロンブスの立...
コンゴーニャス【Congonhas】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の町。州都ベロオリゾンテの南約90キロメートル、標高約800メートルの山間に位置する。18世紀に金鉱採掘の財によって建立されたボンジェズス‐ド‐マトジーニョス聖...
コントラポスト【(イタリア)contraposto】
彫刻などで、からだの重心を左右どちらかの足にかけて、左右非対称の均衡美を表現するもの。
ごう‐とう【鼇頭】
1 書物の本文の上の空欄。また、そこに書きつけた注記。頭注。「—に注する」 2 《中国で、科挙の首席合格者が天子に目通りをするとき、そのきざはしの前に大うみがめの彫刻があったところから》官吏登用...
ゴープラム【(梵)gopuram】
ヒンドゥー教建築の寺院の門。ピラミッド形の高層のものが多く、石、またはれんが造りで、外面に彫刻がほどこされている。