ほり‐もの【彫(り)物】
1 彫刻をすること。また、その技術。彫刻。 2 「入れ墨1」に同じ。
ほりもの‐し【彫(り)物師】
彫刻を業とする人。また、刺青を業とする人。ほりし。
ほ・る【彫る】
[動ラ五(四)]《「掘る」と同語源》 1 木・石・金属などに文字や模様・絵などを刻み込む。また、木や石などを削って像を作る。彫刻する。「墓碑に名前を—・る」「仏像を—・る」 2 入れ墨をする。「...
ぼ‐けい【母型】
活字を鋳造するときに、活字の字面(じづら)の突出部を形成するために用いる金属製の雌型。製作法により、打ち込み母型・彫刻母型・電鋳母型の3種がある。字母。
ボリ‐じょう【ボリ城】
《Bory vár》ハンガリー中西部の都市セーケシュフェヘールバールにある中世風の城。建築家ボリ=イェヌーの設計により、20世紀前半に建造。画家、彫刻家でもあったボリの作品を展示している。
ボロブドゥール【Borobudur】
インドネシア、ジャワ島中部にある仏教遺跡。ジョグジャカルタの北西約40キロメートル、ケドウ盆地に位置する。9層の石造段台の上に塔を載せたもので、初層の一辺は約120メートル、全高は35メートル。...
ボロンツォフ‐きゅうでん【ボロンツォフ宮殿】
《Vorontsovs'kyi palats/Воронцовський палац》ウクライナ南部の都市オデーサ近郊にある宮殿。市街中心部より南西約16キロメートルの町アループカに位置する。1...
ポルボー【Porvoo】
フィンランド南部の都市。首都ヘルシンキの北東約50キロメートル、フィンランド湾に注ぐポルボー川の河口に位置する。14世紀半ばに建設。トゥルクに次いで同国で2番目に古い。旧市街にはポルボー大聖堂、...
ポーズ【pose】
1 姿勢。特に、絵画・彫刻のモデルなどのとる姿勢。また、彫像・画像に表現された姿勢。「要求された—をとる」 2 気どった態度。また、見せかけの態度。「強気にみえるが、—にすぎない」
まがい‐ぶつ【磨崖仏/摩崖仏】
自然の懸崖または大石に仏像を彫刻したもの。インド・中国に多く、日本では平安時代に製作された大分県臼杵(うすき)・栃木県大谷(おおや)のものが有名。→臼杵石仏 →大谷の石仏