ひ‐どく【被毒】
[名](スル) 1 毒物の被害を受けること。 2 触媒反応において、触媒毒の存在によって、触媒の作用が影響を受けること。一時的に触媒の能力が失われる一時被毒と、永久に失われる永久被毒がある。
ひばく‐せんりょう【被曝線量】
生体が受ける放射線の総量。単位はシーベルト(Sv)。 [補説]自然放射線からの年間被曝量は平均2.4ミリシーベルト、胸部CTスキャン1回分で6.9ミリシーベルト、1回または年間被曝量が100ミリ...
ひびき【響き】
1 音が広がり伝わること。また、その音。「心地よい室内楽の—」 2 ものに反射して聞こえる音や声。反響。「壁面にはね返る—」 3 余韻。残響。また、耳に受ける音や声の感じ。「鐘の—」「優しい—の...
ひび・く【響く】
[動カ五(四)] 1 音・声があたりに広がり伝わる。「大砲の音が—・く」 2 反射して聞こえる。反響する。「こだまが—・く」 3 余韻が長く続く。「鐘の音が—・く」 4 振動が伝わる。「爆発の衝...
ヒビス‐しんでん【ヒビス神殿】
《Temple of Hibis》エジプト南部、リビア砂漠のハルガオアシスにある神殿。古代エジプト新王国第18王朝時代に建造。のちに、アケメネス朝ペルシアのダレイオス1世の時代に装飾が施された。...
ひょうじゅん‐かかく【標準価格】
1 ある製品に対してメーカーが表示した小売価格。 2 基本となる一般的な価格。また、石油製品など国民の生活に重大な影響を与えると思われる製品に対して、政府が法律に基づいて決定する価格。
ヒルト【Friedrich Hirth】
[1845〜1927]ドイツの中国学者。1870〜97年まで、清国の税関に勤務。中国美術や東西文化の交流について研究。著「中国古代史」「中国美術に及ぼせる外国の影響」など。
ひんさんそ‐すいかい【貧酸素水塊】
溶存酸素の量がきわめて少ない水域。多く、遠浅の内湾の底層で、夏に発生する。富栄養化によりプランクトンが大量発生し、その死骸を分解するバクテリアが水底で酸素を大量に消費することで起こる。発生すると...
ヒンドゥスターニー‐おんがく【ヒンドゥスターニー音楽】
《(ヒンディー)Hindūstānī Saṃgīta》インド伝統音楽の二大潮流の一つ。13世紀初頭にイスラム王朝がデリーに成立し、このころから南インドのカルナータカ音楽と、イスラム文化の影響のも...
び‐きこう【微気候】
地面近くの気層の気候。地表面の状態や植物群落などの影響を受けて、細かい気象の差が生じる。