ろんり‐じっしょうしゅぎ【論理実証主義】
ウィーン学団に始まった実証主義哲学。マッハの実証主義を受け継ぎ、前期ウィトゲンシュタインの決定的影響のもとに成立した。知識の基礎を経験に求め、形而上学を否定し、哲学の任務は科学において用いられる...
ローザンヌ‐がくは【ローザンヌ学派】
ローザンヌ大学教授ワルラスによって1870年代に創始され、パレートによって継承され発展した経済学の学派。一般均衡理論を確立し、のちの理論経済学に多大な影響を及ぼした。
ローマ‐びじゅつ【ローマ美術】
前8世紀から後4世紀ごろまで、ローマ人が支配した地域において行われた美術。ギリシャ美術の影響を強く受けながら、実用的な公共建築、歴史的事績を表した装飾浮き彫り、肖像彫刻などに特色を示した。
わい‐が【淮河】
中国東部を東流する川。河南・湖北両省の境にある桐柏山地に源を発し、安徽(あんき)省を貫流、江蘇(こうそ)省の洪沢(こうたく)湖を経て大運河に入り、分流して黄海と揚子江に注ぐ。全長約1000キロ。...
わえいごりんしゅうせい【和英語林集成】
日本最初の和英辞典。1冊。ヘボン著。初版は慶応3年(1867)刊。再版は明治5年(1872)刊。明治19年(1886)の第3版に用いたつづり方がヘボン式ローマ字綴り方。「日葡(にっぽ)辞書」など...
わくせいかん‐くうかん【惑星間空間】
太陽系内の惑星を除いた空間。太陽風の影響が及ぶ太陽系の空間全体をさすこともある。主に黄道面付近に鉄やケイ素などからなる微細な粒子(惑星間塵)が分布し、太陽風として放出されたプラズマや宇宙線が存在する。
わ‐げき【話劇】
中国の新劇。20世紀初めごろ、日本の新派劇の影響を受けて起こった。京劇など歌舞を主とする古典劇に対して、話し言葉を重視する。
ワット‐チェットヨート【Wat Chet Yot】
タイ北部の都市チェンマイの市街北西部にある仏教寺院。15世紀半ば、ランナータイ王国第9代王ティローカラートにより建立。タイ語で「七つの塔」を意味し、最も高い仏塔を中心に、6基の低い仏塔が囲む。仏...
ワット‐マハタートウォラフィハーン【Wat Mahathat Worawihan】
タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。ペッチャブリー川の西岸に面し、四つの小塔に囲まれた高さ55メートルの白亜の仏塔がある。ヒンズー教の影響を受けたクメール様式で建てられてい...
ワンホン【網紅】
中国のソーシャルメディアにおいて、強い影響力をもつ人。特に、動画共有サービスを通じて活動する人をさす。→ケー‐オー‐エル(KOL)2 →インフルエンサー