もう‐ろう【朦朧】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ぼんやりとかすんで、はっきり見えないさま。「霧の中に—と人影が浮かぶ」 2 物事の内容・意味などがはっきりしないさま。「言うことが—としている」 3 意識が確...
モザイク‐アプローチ【mosaic approach】
SNSに投稿された複数の文章・画像から、少しずつ情報を集めて組み合わせ、個人を特定すること。 [補説]「電車遅延で遅刻した」「近所で催し物があった」といった文章や撮影画像から住所を特定するなどの...
も‐しお【藻塩】
1 海藻からとった塩。海藻を簀(す)の上に積み、いく度も潮水を注ぎかけて塩分を多く含ませ、これを焼いて水に溶かし、その上澄みを煮つめて製する。「わくらばに問ふ人あらば須磨のうらに—たれつつわぶと...
も‐ぞう【模造/摸造】
[名](スル)本物に似せてつくること。また、そのもの。「撮影用に—した建物」「—品」
もちづき‐の‐こま【望月の駒】
平安時代以降、毎年陰暦8月の望月のころ、諸国から献上した馬。「あふさかの関の清水に影見えて今やひくらむ—」〈拾遺・秋〉
モデリング‐ランプ【modeling lamp】
写真撮影に用いる、大型のフラッシュに付属する小型電球。撮影前に点灯し、ライティング(照明)の効果をあらかじめ確認することに用いる。
も‐なか【最中】
1 真っ盛り。さいちゅう。「ころは夏の—、月影さやかなる夜であった」〈独歩・少年の悲哀〉 2 中央。まんなか。「水の面に照る月波を数ふれば今宵ぞ秋の—なりける」〈拾遺・秋〉 3 《形を「最中の月...
モニタリング‐ステーション【monitoring station】
空間放射線を測定するための施設。原子力発電所などの原子力施設の周辺に設置され、放射線の影響が施設外に出ていないか監視する。モニタリングポストよりも多くの測定器を備え、大気中を浮遊する物質や気象な...
モニュメント‐バレー【Monument Valley】
米国アリゾナ州北東部とユタ州南東部にまたがる景勝地。荒涼とした大地に、メサやビュートといわれる風化・浸食によって形成された台地や岩山が点在する。モニュメント(記念碑、遺跡)が並んでいるように見え...
ものいわぬ‐かぶぬし【物言わぬ株主】
株式を保有するだけで、会社の経営に異議を唱えたり、影響力を行使しようとはしない株主。→物言う株主