とうひつ‐の‐り【刀筆の吏】
1 記録に従事した地位の低い役人。 2 下級の役人。
としより‐しゅう【年寄衆】
1 貞享3年(1686)以前における議奏(ぎそう)の称。 2 大名家の家老。 3 江戸幕府の老中。 4 江戸時代、町村内の行政をつかさどる役人。
と‐じょう【外城】
1 「がいじょう(外城)」に同じ。 2 江戸時代、薩摩藩の行政区画。身分的には武士である外城衆中が日常は農業を営み、地方(じかた)役人として農民を支配した。
とね【刀禰】
1 律令制で、朝廷に仕える主典(さかん)以上の役人の称。 2 郷・保・村などの長(おさ)。 3 神社の所領内の有力者。住民を代表し、また、神事にも参加。伊勢神宮・賀茂神社のものが著名。 4 中世...
との‐もり【主殿/殿守】
1 主殿寮(とのもりょう)の下級役人。 2 宮中の雑役や、蔵人(くろうど)拝賀のとき賜る湯づけの給仕をした女官。
とのもり‐の‐かんにん【主殿官人】
主殿寮(とのもりょう)の役人。
とのもり‐の‐とものみやつこ【主殿伴御奴】
主殿寮(とのもりょう)の下役人。
とも‐べ【伴部】
律令制で、諸官司に分属され、品部(しなべ)・雑戸(ざっこ)を管理した役人。とものみやつこ。
とり‐かた【捕(り)方】
1 罪人をとらえる方法。 2 罪人をとらえる役人。捕り手。捕吏(ほり)。
とり‐て【捕(り)手】
罪人を捕らえる役人。捕り方。捕吏(ほり)。