げき‐きょく【外記局】
外記の勤務した役所。内裏の建春門外にあった。外記。外記庁(げきのちょう)。
げ‐じょう【解状】
1 「解(げ)」に同じ。 2 鎌倉・室町時代、原告が裁判所へ差し出した訴状。 3 身分の下の者から上の者に奉る文書。「この首御辺におまするぞ。勲功—に預かられよ」〈浄・盛衰記〉 4 罪人召し捕り...
げんば‐りょう【玄蕃寮】
律令制で、治部省に属し、寺院・僧尼の名籍や外国使節の接待などをつかさどる役所。げんばのつかさ。
こう‐が【公衙】
役所。官公庁。
こうきゅう‐じゅうにし【後宮十二司】
律令制で、後宮に関する事務を執った12の役所。内侍司(ないしのつかさ)・蔵司(くらのつかさ)・書司(ふみのつかさ)・兵司(つわもののつかさ)・闈司(みかどのつかさ)・薬司(くすりのつかさ)・殿司...
こうきょう‐けんちく【公共建築】
公共的な利用目的をもつ建築物。役所・学校・病院など。
こうごうぐう‐しき【皇后宮職】
皇后宮に関する事務をつかさどった役所。律令制では中務(なかつかさ)省に、明治の官制では宮内省に属した。こうごうぐうしょく。
こう‐さく【視告朔/告朔】
《「視」は慣例として読まない》古代、毎月朔日に、天皇が大極殿(だいごくでん)で各役所から奏上する官吏の勤務・出勤日を記した公文書を閲覧する儀式。延喜年間(901〜923)のころから正月・4月・7...
こう‐しょ【公署】
公共団体の諸機関。市役所や町村役場、また、その他の公機関をいう。
こうたいごうぐう‐しき【皇太后宮職】
皇太后宮に関する事務をつかさどった役所。律令制では中務(なかつかさ)省、明治の官制では宮内省に属した。