すいめん‐は【水面波】
水の表面の上下動に対して、表面張力や重力が復元力として作用することで起こる波。前者を表面張力波、後者を重力波という。水の波。
スティープルチェイス【steeplechase】
陸上競技の3000メートル障害走。トラックに、転倒しないハードル(高さは男子が91.4センチ、女子が76.2センチ)が4個、直後に最深70センチの水濠(すいごう)を備えたハードルが1個置かれ、前...
スポラデス‐しょとう【スポラデス諸島】
《Sporades/Σποράδες》ギリシャ、エーゲ海にある諸島。北スポラデス諸島と南スポラデス諸島に分けられ、後者は現在ドデカネス諸島と呼ばれる。北スポラデスはエーゲ海北部のトラキアスポラデ...
せい‐うん【星雲】
雲のように広がって見える天体。銀河系内星雲と銀河系外星雲とに分けられていたが、現在では前者を単に星雲、後者を銀河と呼んでいる。星雲は、散光星雲、暗黒星雲、惑星状星雲などに分類される。→銀河
せいじょうあつ‐すいとうしょう【正常圧水頭症】
頭蓋内圧の上昇を伴わない水頭症。歩行障害・認知障害・失禁などの症状が現れ、脳室の拡大が認められる。髄液シャント術によって改善する。NPH(normal pressure hydrocephalu...
せいぶつ‐でんき【生物電気】
生物体にみられる発電現象。細胞内の物質代謝により細胞膜の内外でイオン分布が不均衡になることによって起こる。静止電位と活動電位があり、後者は筋肉・神経などの活動の指標とされ、脳波・心電図などに応用...
せつび‐ご【接尾語】
語構成要素の一。単独では用いられず、常に他の語の下について、その語とともに一語を形成するもの。意味を添加するもののほかに、上の語の文法的機能を変える働きをもつものがある。「彼ら」「殿さま」などの...
せびき‐けみ【畝引検見】
江戸時代の徴租法の一。石盛(こくもり)と租率によって算出された年貢高を検見によって得た実際の収量と比較し、不作などで後者が不足の場合に、その分を田の面積に換算して賦課対象から差し引く方法。根取(...
セメント【cement】
石灰を主成分とする、土木建築用の無機質接合剤。石灰石・粘土などを粉砕し、煆焼(かしょう)・焼成して作る粉末。水で練ったあと、疑結・硬化する現象が空気中だけで進む気硬性セメントと、水中でも硬化が進...
セーファー‐フラン【CFAフラン】
《franc CFA》中部アフリカ・西アフリカ地域の複数の国で用いられる通貨単位。西アフリカ諸国中央銀行が発行するものと、中部アフリカ諸国銀行が発行するものの2種類があり、前者はニジェール、マリ...