徒党(ととう)を組(く)・む
あることをなすために仲間が団結する。「—・んで謀反を起こす」
と‐はい【徒輩】
やから。ともがら。「学識経験未だ見るに足らざる—に過ぎず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
と‐ひ【徒費】
[名](スル)金銭・時間・労力などをむだに使うこと。また、その使ったもの。浪費。「—した時間が如何にも惜しまれるように」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
と‐ほ【徒歩】
乗り物に乗らないで歩いて行くこと。「—で一〇分の距離」「—旅行」
と‐ほう【徒法】
実行しがたい無益な法令。
と‐ろう【徒労】
むだな骨折り。無益な苦労。「せっかくの努力が—に帰す」「—に終わる」
と‐ろん【徒論】
実りのないむだな議論。
むだ【無駄/徒】
[名・形動] 1 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。「—な金を使う」「時間を—にする」 2 「むだぐち」に同じ。「しゃれも—もいっかう言はず」〈滑・膝栗毛・...
むだ‐あし【無駄足/徒足】
わざわざ行ってもなんの役にも立たないこと。「相手が留守のため—になる」「—を踏む」
むだ‐がき【無駄書(き)/徒書(き)】
役にも立たない字や絵を慰みに書くこと。また、その書いたもの。いたずら書き。