めんじつ‐ゆ【綿実油】
ワタの種子を圧搾して得る半乾性油。リノール酸・オレイン酸・パルミチン酸などを含む。食用油やマーガリン・石鹸(せっけん)などの原料とする。わたのみあぶら。
面(めん)を通(とお)・す
1 顔を見せて相手の面識を得る。「親方連中に—・す」 2 犯人などの顔を見せて確かめる。「目撃者に—・す」→面通し
もう・ける【儲ける】
[動カ下一][文]まう・く[カ下二]《「設ける」と同語源》 1 金銭上の利益を得る。また、思いがけない得をする。「だいぶ—・けているという話だ」 2 子を得る。「子まで—・けた二人の仲」 3 夫...
もうし‐う・ける【申(し)受ける】
[動カ下一][文]まうしう・く[カ下二] 1 お願いしてもらい受ける。願い出て受け取る。頂戴する。「養子に—・ける」「実費を—・けます」 2 承る。引き受ける。「和服の仕立てを—・けます」 3 ...
もく‐タール【木タール】
木材の乾留で生じる黒褐色の油状の物質。アルコール・芳香族炭化水素・フェノール類などを含む。溶剤・燃料・防腐剤などに用いるほか、精製して薬用クレオソートを得る。
もく‐ろう【木蝋】
ハゼノキの果皮から圧搾によって得る油脂。主成分はパルミチン酸。漂白または脱色したものを晒蝋(さらしろう)といい、白色。日本の特産で、四国・九州および和歌山地方に産する。ろうそく・つや出しなどに使...
もと‐で【元手】
1 事業などを始めようとするときに必要な金銭。資金。「わずかな—で商売を始める」「—がかかる」 2 生活するためや利益を得るためのもとになるもの。資本。「からだが—の商売」
ものき‐ぼし【物着星】
指の爪にできる白い斑点。女性などが衣服を得る前兆として喜ぶのでいう。「—形見をもらふ情なさ」〈柳多留・二三〉
もら・う【貰う】
[動ワ五(ハ四)] 1 贈られたり頼んだりして受け取り、自分のものとする。「金を—・う」「便りを—・う」「賞を—・う」「元気を—・う」「勇気を—・う」 2 頼んで手に入れる。得る。「許可を—・う...
モラビアにじゅうしょうきょくしゅう【モラビア二重唱曲集】
《原題、(チェコ)Moravské dvojzpěvy》ドボルザークの歌曲集。1876年作曲。全13曲。歌詞はモラビアの古謡に基づく。ブラームスの目にとまり、のちにドボルザークが名声を得る契機と...