こころ‐え【心得】
1 理解していること。また、理解してとりはからうこと。「—のある処置」 2 常に心がけていなければならないこと。心構え。「日ごろの—がよくない」 3 技芸を身につけていること。たしなみ。「茶の湯...
こま‐どく【駒得】
将棋で、対局開始時より駒を得していること。また、価値の低い駒を失った引きかえに、価値の高い駒を得ること。⇔駒損。
ごて‐どく【ごて得】
「ごね得」に同じ。
ご‐とく【悟得】
[名](スル)悟りを開いて真理を会得すること。「一新理を—するものあれば」〈村田文夫・西洋聞見録〉
ごね‐どく【ごね得】
ごねただけ得をすること。不平を言ったり文句をつけたりした分だけ、有利に事が運び、自分の利益や補償を得ること。ごてどく。
さく‐とく【作得/作徳】
1 自作農が、年貢米を納めた残りの得分。 2 地主が小作人から受け取る小作米。小作料。
さんりん‐しょとく【山林所得】
山林を伐採したり立木のままで譲渡することによって生じる所得。所得税法に規定。山林を取得してから5年以内の場合は、事業所得または雑所得となる。→山林所得金額
ざいさん‐しょとく【財産所得】
金銭・有価証券・土地・建物などの資産を所有・運用することから生じる所得。利子所得・配当所得・賃貸料所得など。資産所得。
ざつ‐しょとく【雑所得】
所得税法で定められた各種の所得のいずれにも該当しない所得。恩給、国民・厚生年金などの公的年金、著述家・作家以外の者が受ける原稿料や印税など。
し・う【為得】
[動ア下二]することができる。成し遂げる。「われ、物握りたり。今は下ろしてよ。翁、—・えたり」〈竹取〉