うたごえ‐きっさ【歌声喫茶】
昭和30年代に流行した、アコーディオンを伴奏に、客がリクエストした曲を客全員で歌う喫茶店。東京新宿の「灯(ともしび)」はその草分け。平成10年(1998)ごろから静かにブームが復活。
ウナスおう‐の‐ピラミッド【ウナス王のピラミッド】
《Pyramid of Unas》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群サッカラにあるピラミッド。古王国第5王朝のウナス王のものとされる。現在は外部が崩れて丘のような状態になってい...
えいぎょう‐ぜい【営業税】
営業による収益に対して課される税。明治11年(1878)地方税として創設。のち国税になり廃止・復活を経て、昭和23年(1948)事業税に改められた。
エスカトロジー【eschatology】
キリスト教神学で、終末論。世界の窮極的破滅、最後の審判、人類の復活など人間と世界の終末についての思想。
エマオのばんさん【エマオの晩餐】
《原題、(イタリア)La cena in Emmaus》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩とテンペラ。復活したキリストがエマオの地で弟子たちと出会い、夕食を共にする場面を描いた作品。ロンドン、ナ...
エルサレム【Jerusalem】
《平和の町の意》パレスチナ地方の古都。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地で、古くからの巡礼地。キリストの宣教・受難・復活の地。新市街の西エルサレムはイスラエル領。旧市街の東エルサレムはヨルダ...
エンナ【Enna】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市。同島中央部、標高1000メートル近い丘の上に位置する。古代ギリシャの植民都市ヘンナに起源する。13世紀に神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世(シチリア王...
おかやすぎぬた【岡康砧/岡安砧】
箏曲(そうきょく)。山田流。手事物。作曲者不明。一説に、享保・元文年間(1716〜1741)に岡安小三郎が作曲したという。胡弓(こきゅう)の曲に編曲されて伝えられ、明治20年ごろ、山室保嘉が箏曲...
おきなわ【沖縄】
日本最南端の県。沖縄諸島・先島(さきしま)諸島、および尖閣・大東両諸島からなる。県庁所在地は那覇市。琉球王国があったが、明治12年(1879)沖縄県設置、第二次大戦では日本国内唯一の戦場となり...
オシリス【Osiris】
古代エジプトの冥府の神。大地の神ゲブと天の神ヌートの子。女神イシスと結婚する。弟セトに殺されるが、イシスの秘術で復活し、冥府の神となる。