ともしび
斎藤茂吉の第6歌集。昭和25年(1950)刊。3年間の渡欧留学を終え帰国し、全焼した養父の病院の復興や歌誌「アララギ」発行への尽力など、多忙を極めた時期の作品。
トリャブナ【Tryavna/Трявна】
ブルガリア中部の町。バルカン山脈北麓、トリャブナ川沿いに位置する。オスマン帝国時代に織物業で発展し、木工芸やイコン製作が盛ん。民族復興様式の建造物が多いことで知られる。13世紀の大天使ミハイル教...
ドイツ【Deutschland】
《(オランダ)Duitsから》ヨーロッパ中部にある国。正称、ドイツ連邦共和国。首都ベルリン。古代のゲルマニア。中世には神聖ローマ帝国の中心をなしたが、封建諸侯の割拠が長く続いた。1871年、プロ...
ドラムクリフ【Drumcliffe】
アイルランド北西部の都市スライゴーの北方約8キロメートルに位置する村。教会墓地には円塔やハイクロス(ケルト十字)が残る。また、アイルランド文芸復興運動に貢献した詩人イェーツの墓地があることで知られる。
なげき‐の‐かべ【嘆きの壁】
《Wailing Wall》エルサレム旧市街の西側の城壁の一部の呼称。ユダヤ王ヘロデの時代に改築され、紀元70年にローマ軍によって破壊されたエルサレム神殿唯一の遺構。ユダヤ人の聖地とされ、中世以...
ナザレ‐は【ナザレ派】
19世紀初頭、古典主義への反動として興ったドイツの画派。初期ルネサンス絵画に範をとり、宗教画の復興を企図した。オーベルベック・プフォル・コルネリウスなど。
なた‐でら【那谷寺】
石川県小松市にある高野山真言宗の寺。山号は自生山。開創は養老元年(717)、開山は泰澄で、岩屋寺と称した。寛弘4年(1007)花山法皇が改称、勅願寺となる。のち焼失したが、江戸初期に加賀藩主前田...
にしローマ‐ていこく【西ローマ帝国】
古代末期、皇帝テオドシウス1世死後の395年、東西に分割されたローマ帝国の西方部分を継いで、成立した帝国。都はローマ。皇帝の乱立、ゲルマン民族の侵入などによって衰退し、476年ゲルマン人の傭兵...
にほんそうせい‐かいぎ【日本創成会議】
東日本大震災からの復興を新しい国づくりの契機とし、民間の立場から日本全体のグランドデザインを提言するため、日本生産性本部が平成23年(2011)5月に発足させた機関。産業界労使や学識者により構成...
ニュー‐ディール【New Deal】
《新規まき直しの意》1933年以降、米国大統領F=ルーズベルトが大恐慌による不況の克服を目的として実施した一連の社会経済政策。農業調整法・全国産業復興法・社会保障法などの制定・施行、テネシー渓谷...