じゅん‐とく【順徳】
1 道理に従う徳。 2 徳に従ってすなおなこと。
じょうとく【常徳】
中国湖南省北部、洞庭湖西方の商工業都市。水陸交通の要地。チャントー。
じょ‐とく【女徳】
女性に備っている徳性。また、女性として身につけておくべき徳。婦徳。
じん‐とく【人徳】
その人の身についている徳。にんとく。「—のある人」「—を慕う」
にん‐とく【人徳】
⇒じんとく(人徳)
じん‐とく【仁徳】
仁愛の徳。他人に対する思いやりの心。にんとく。「其君主たる家康は—の人にして」〈田口・日本開化小史〉
にん‐とく【仁徳】
⇒じんとく(仁徳)
せい‐とく【勢徳】
1 権力のある者から受ける恵み。力強い恩恵。おかげ。「もしは望みある者の、—をかぶらむとて」〈宇津保・祭の使〉 2 権力と財力。また、それを有する人。「美濃の国に—ありける者の一子にて」〈今昔・...
せい‐とく【成徳】
完成された徳。完全な徳。
せい‐とく【政徳】
政治を行う上での徳。世を治め正す徳。