顔(かお)で笑(わら)って心(こころ)で泣(な)・く
つらくて泣きたい心情を抑えて、顔だけは楽しそうに笑う。
かさね‐がさね【重ね重ね】
[副] 1 同じようなことが繰り返されるさま。たびたび。「—ご迷惑をおかけしました」「—の不幸」 2 念入りに相手に頼み込むさま。自分の心情の深さを相手に伝えようとするさま。くれぐれも。重々(じ...
かっ‐かい【客懐】
旅先で故郷を思う心情。
きえたおとこのにっき【消えた男の日記】
《原題、(チェコ)Zápisník zmizelého》ヤナーチェクの連作歌曲集。全22曲。テノール、ソプラノ独唱および女声合唱とピアノ伴奏からなる。1917年から1919年にかけて作曲。美しい...
きゅう‐けつ【泣血】
目から血が出るほど、ひどく泣き悲しむこと。「勅勘の御心情想像に堪(たえ)ず実以て—の至りに奉存(ぞんじたてまつり)」〈染崎延房・近世紀聞〉
きょく【曲】
1 楽曲の調子。節(ふし)。「詞に—をつける」 2 音楽の作品。能・狂言や舞踊などにもいう。「バッハの—を演奏する」 3 まがっていること。また、正しくないこと。不正。「—を正す」 4 おもしろ...
ぎょう‐しゅく【凝縮】
[名](スル) 1 こり固まってちぢまること。趣旨・内容などを一点に集中させること。「作者の心情がこの一行に—されている」 2 気体が冷却または圧縮されて液体に変わる現象。凝結。
くどき【口説き】
1 くどくこと。また、その言葉。「—じょうず」「—に掛かる」 2 日本音楽で、楽曲の構成単位の一。 ㋐平曲で、素声(しらごえ)に近い単純な旋律をもつ曲節。また、それによって演奏される部分。 ㋑謡...
くどき‐もよう【口説き模様】
浄瑠璃・歌舞伎などで、女が恋人に心情を訴えたり、相手の態度を恨んでいろいろと言いかけたりする所作。また、その節回し。口説き。
くみ‐と・る【汲み取る/酌み取る】
[動ラ五(四)] 1 水などをくんで取り出す。また、他の容器に移し入れる。「水槽の水を—・る」 2 相手の心情や事情を推し量る。理解する。「先方の意図を—・る」